それはともかくとして

 なーんか最近本を読んでいてつまらないなあと思っていたら、もう何ヶ月も、推理小説を読んでいないのだった。(銭形平次は推理ではあるけれど時代小説という感じだし、下町探偵局は人情小説だと思う。)
 最近立て続けに、いくつかの本で、推理小説が最も役に立たない、と槍玉にあげられていたなあ、そういえば。あと、図書館で借りた本が身につくわけがない、とも。そういうことを書く奴はブッ殺したくなるわけだ。誰か私に3億ぐらいくれてから言ってちょーだい(笑)。そういう人に言わせると、推理小説を図書館で借りて読んでる奴なんて、読まない奴より最低ってことになるわけだ。別にいいけど。本を買うか借りるか、何を読むかは、私にとっては本そのものの問題ではなくて、時間を潰すのに何をするか、という論点になるのだろう。
 などと言っていたら、いつの間にか有栖川有栖も、マイクル・コナリーも(『エコー・パーク』読んだばっかりだというイメージが)(!)、新作が出ていやがったよオイ。当然予約者多数。待ちます。でもローレンス・ブロックマイクル・Z・リューインがもう何年も止まってるのが心配。コナリーは、訳者があとがきで翻訳出版の不況ぶりを嘆いたお蔭で、読者からの要望が多かったってことなんでしょうかね。有難いことです(このへんも、買わない人間には発言権ないなー)。
 しかしいずれにしろ、感想書いてる間はないので、そろそろブログも更新停止にしようかなぁ。となると、放置しててもサーバの無駄なので、バックアップ(これがちみちみコピー&ペーストなんですよ、今時…)が全部取れ次第、削除の方向で。でもそのコピペ作業がこれがもう時間かかるわ、間空けるとどこまでやったかわからなくなるわで、ちょっと前にもやって音を上げた。果たしていつ終わるのやら。