2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のシブサワほか

今日のシブサワ殿関連 澁澤龍彦『太陽王と月の王』(出版社失念) サドとの架空対談が最高。 澁澤龍子『澁澤龍彦との日々』(白水社) 断章的な、淡々とした「夫との日々」。いいのである、夫婦は、結局仲がよければ。 「毛皮でも宝石でもどんどん買っておい…

刮目

うふふははは。見ましたよ画伯。 6:53と言えば、目覚ましを6回鳴らしてやっと、「そろそろ起きるかな〜」という頃。 民放の朝からくだらないテンションの音声を聞き流し、ブックランキングも聞き流し…ていたらそこに、「大人の塗り絵」という言葉が!! 「!…

大人の塗り絵

話題のこの塗り絵ですが、実は私も持ってます(笑) いやー、手を動かして脳味噌活性化しないとなー、と(しかし意識して活性化せねばならんとは、現代人は一体どういう生活をしているのやら?)。 でも、GW前に買って、まだやってない(笑)原因はただ一つ、書…

レビューを置いてってる間に

今日は、澁澤龍彦責任編集『血と薔薇 コレクション1』、『同 2』(河出文庫)。伝説の雑誌が文庫化。すごいなあ。3は文庫じゃないのしか所蔵されていなくて、これも明日借ります。それからやっと澁澤龍彦『ねむり姫』(河出文庫)。三島由紀夫『鍵のかかる部…

だびんち展望台

会社帰りに友人と六本木ヒルズにて「ダ・ヴィンチ・コード展」を見る。その後ミュージアムカフェ&バーにて夕食。52階。足元までガラスの窓際。夜景が、己が誰なのかわからなくなるほどすごい。詳しくは、というかもうちょっと明日書くかも。原作はその友人…

工藤画伯、TV出演予定!!

明日朝の「めざましテレビ」(フジテレビ系列)に、我らが工藤稜画伯が!!!(オフィシャルサイト「くま画廊」はこちら) 今流行りの「大人の塗り絵」の塗り方のお話で、数十秒とのこと。 朝早いスタートだから、早速録画予約しました。でももしかしたら気…

神か最悪か

今日は、澁澤龍彦『夢の宇宙誌』(美術出版社)、『マルジナリア』(福武書店)、『機械仕掛のエロス』(出版社忘れた)。 死後刊行の『マルジナリア』の「あとがき」は龍子夫人で、これがほぼそのまま、『澁澤龍彦との日々』の最終章になっている。 ただ最…

米原万里さん亡くなる

駅売店の夕刊の見出しで知りました。実はまだ『パンツの面目ふんどしの沽券』しか読んだことがないのですが、これがなかなか面白くて。でもこの、いきなり最初の1冊で、あとがきには、癌があるのでこの本も急いでまとめた、とあって焦りました。だから驚くと…

昨日と書いてイエスタデイ

珍しく休日に予定。しかも午前午後ダブルヘッダー。 午前中は某派遣会社主催のイベントにてセミナー、ゲロ混みで早くも疲れる。求職イベントでもあり、リクルートスーツのような恰好の人もいた。みんな真面目に生きているんだなあ。午後は、その同じイベント…

澁澤龍彦『夢のある部屋』(河出文庫)

没後に出た新編集のエッセイ集。前半は単行本として既に出ている『夢のある部屋』、後半の「夢のある風景」は単行本未収録のエッセイで、『澁澤龍彦全集』の補遺から集めたもの。鎌倉の歳月記など。また、編集部のチョイスで適宜写真も何枚か入っている。著…

食べた食べた食べた!!!

海老尽く〜し♪海老尽く〜し♪ いやー…… 食べましたよ、桜海老だらけ。 この記事にも書いた、由比の桜海老。うちにあるのは義母が送ってくれた方。 いやー…… 生食用を解凍して刺身。釜揚げを解凍してお好み焼きと掻き揚げ。 もーね。腕はともかく(笑)海老ぎっ…

種村季弘『澁澤さん家(ち)で午後五時にお茶を』(河出書房)

こちらは文庫です↓

※この項目は明日書きます:澁澤龍彦『世界悪女物語』(文春文庫)

解説が美輪明宏(笑)キター。

今日は特に面白かった(笑)

富豪刑事でらっくす(笑) 毎回、人気番組に出られる、ということで現れる二線級ゲストは犯人だけかと思っていたら、今回はそういうゲストが複数、サービス満点(笑)誰だったのかはヒ・ミ・ツv(見逃しちゃった人は再放送かDVDをお楽しみにv) あああ、あの弁…

まるがりぃた

昨日読んで忘れていた。開高健・吉行淳之介『対談 美酒について』(出版社忘れた)。いやー。メンツがメンツだけにめっちゃ面白い(笑)吉行氏と言えば、澁澤どのとも大いに関わりがある(澁澤氏が浪人中にバイトをしていた出版社の上司であった!)人で、結局…

眠いので名前だけ

今日はヴァイオリンのお稽古。もう風呂入って明日のお弁当の下拵えもしたし、寝ます。さっき、携帯にセットした22:45(金○昇君の声)と23:00(「春の歌」オルゴールバージョン)の「おやすみアラーム」が鳴ったところ。 高橋たか子『誘惑者』(講談社文芸…

ホラー・ドラコニアの『ジェローム神父』

前に「ホラー・ドラコニア澁澤龍彦少女小説集成」について触れた時は、山口晃画伯が挿画を担当された『菊燈台』しか挙げなかったのだが、よく考えたら今回の『ジェローム神父』は、挿画が会田誠だった。 ジェローム神父

再読、そして海

回想の渋澤龍彦

北森鴻『深淵のガランス』(文藝春秋)

今日のその他

昨日書いておいた、『黒魔術の手帖』 『ハ○ーポッ○ーと賢○の○』一番新しいのを借りてみたら携帯版だったのは有難い。 澁澤龍彦『唐草物語』(河出文庫)読みかけ。高橋克彦センセはこのあたりにかなり影響を受けているのでは。 『新文芸読本 澁澤龍彦』古書…

語る会の写真

某所にてDL可(管理人様ダンケシェーン)。早速頂いて全部見る。 うーん。前回同様、凄い人数だ。そして前回以上のこの展示は見たかった。何よりビンゴに参加したかった!(笑) でも、私は、行ったところでチンプンカンプンなのよ。作品は、『風雲児たち』だ…

今日の分

澁澤龍彦『秘密結社の手帖』(文春文庫) 秘密結社の手帖 アブナイ本じゃありません。普通に、この分野についてよ〜く調べて平易に書かれています。 藤代冥砂(写真家)の解説がとてもよい。そう、渋澤先生は、人間としてはごくごくノーマルな人なのだ。愛し…

ブラザー☆ビート終了

ラスト4話ぐらい、急にテンポが速くなったのはしょうがない(当然、仕事サボっちゃたりして事後処理は大変なはずなのにそのへんはスルーとか、次男が噂だけでクビになっちゃったあたりも余りに説明不足だし、前半に比べ明らかに展開が飛ぶ)。期間のあること…

腹立ちまぎれアイスティー

そう、アイスティー、磯淵さんの本の通りにやったら本当においしくできた! 元々アイスティーをまとめて作ったことはなかったのですが、普通に作って冷蔵庫なんかで保存すると、タンニンが出て白く濁ってしまうらしい。私はこれは烏龍茶をガラスポットで作り…

澁澤の周辺

『新文芸読本 澁澤龍彦』(河出書房新社) 昨夜から布団の中で読む。朝もしばし読む。今日図書館に返してしまうつもりだったが、ついつい手放せず。 元々この「文芸読本」シリーズは、幅広い視点を得られるので好き。 没後6年、1993年の発行。周囲の人間が見…

浅見雅男『戦う皇族 ある宮家の三代』(角川選書)

ブログに移しました。 http://masamunet.seesaa.net/article/41861591.html

今日のその他

澁澤龍彦『異端の肖像』(桃源社・河出文庫) 今日の弁当の友。狂王ルドヴィヒ、ロベール・ド・モンテスキュー伯爵、ジル・ド・レエほか、7人のあやしい人たち。ラストのヘリオガバルスだけは、『神聖受胎』からの再録であったのは残念。この人の、この皇帝…

利息0!!!

え?私の人生だろうって?そりゃもうあなた、0どころかマイナ…って違う!(←お約束) 一昨日だったか、郵政公社・東京貯金事務センターからお葉書がきました。ペリッと剥がして中を見るやつですね。「定期郵便貯金の自動継続等のご案内」。1ヶ月定期の利息…

本日は2冊

澁澤龍彦『エピクロスの肋骨』(福武書店) 初期作品集。既に30代にして文体が完成していたことはわかるのだが、文学的に何を言っているかというと…好きは好きでもやはり私には文学を理解する才能はないらしい。ま、楽しいからいいけど。 澁澤龍彦『記憶の遠…

今日の本 5/18完成

マルキ・ド・サド 澁澤龍彦訳『ソドム百二十日』(河出文庫) 悪人四人が美少女美少年に強蔵(意味は書きません(笑))を集め(正確には、かっさらってきて厳正なるオーディションをして)、これから4ヶ月、すんごいことをやろう… という話の、序章(と第一章…