2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

相方実家に帰省中

子供、お墓参りデビュー。

そろそろそんな季節でして

http://www.toysrus.co.jp/f/tango/10busyo.html おお、こないだ見た時は、売り切れは家康と謙信と兼続だけだったのにな〜。 まあ、謙信はわかる(爆)として、兼続までもとは、TVの影響力って凄いなあ。 個人的には家康が欲しかったです(笑)。 デザインとして…

宇野日出夫『八瀬童子 歴史と文化』(思文閣出版)

八瀬童子―歴史と文化 八瀬童子について、初めて完全な一次史料に基づいて書かれた本。 八瀬童子には、猪瀬直樹『天皇の影法師』を読んで以来興味は持っていました。Wikiによる記事はこちら。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E7%80%AC%E7%AB%A5%E5%A…

ああ、それが今あれば

ついさっき、母から「12チャンネル見てね!」と電話。それだけ言って切れた。慌てて12チャンネルをつけると、あの香合が出ているではないか。「何でも鑑定団」で長崎に行っているらしい。 あの、お滝さんがシーボルトに送って、蓋の表にお滝さん、裏にイネち…

4/24〜28 猪瀬直樹『ミカドの肖像』(小学館文庫)

ミカドの肖像 (小学館文庫) …やっと読み終わった〜。 借りた時にその厚さに思わず「…こんなに厚い本だったのか…!」と口走ってしまい、ベビーカー連れだったので、カウンター係に「気をつけてお持ち帰り下さい」と言われてしまった(笑) 猪瀬直樹さんというと…

金城一紀『GO』(角川文庫)

GO 何だかよくわからないけど読んでる間は面白かった。 明快ですね。 「重力から解放されている」というのは、スンシンみたいですね。 この杉原もスンシンもきっと同じなんでしょうね。 同じ目的があっても群れたくない気持ち、わかる。自分自身からも解放さ…

輝く電話機

ふぁっきゅ…じゃなくて、ファックスを買ってきた。 これまで使っていたのは、相方が実家から持ってきた「留守電つき電話」。しかも録音がテープ(笑)。テープを入れたのすら最近(笑)。でもこれで何ら不自由なかった。前々から「FAX買って」とは言っていたのだ…

永田俊也『落語娘』(講談社)

落語娘 (講談社文庫)永田 俊也 講談社 2008-06-13売り上げランキング : 216812Amazonで詳しく見る by G-Tools これは―――素晴らしい! 落語というものを、落語家を、ここまで描けているとは…! 『しゃべれども しゃべれども』に続く、落語ネタ小説感動第2弾!…

デビューがまだあった

給料日のため、朝一でベビーカーに載せて下ろしに行く。デパートにはキャリアで連れて行くので、その前だと手元が見えなくてATMの操作が面倒だし、下ろしたお金を全部持って行くのは不安だから。 一旦帰ってまた出かけ、子供、三越デビュー。母と待ち合わせ…

「春の雪」

春の雪 予想よりはよかった。 竹内嬢と妻夫木君と聴いて、「えー、こんなイマドキの人で?」と思っていたのだが、映像の力というものなのか実力なのかはわからないものの、結構はまっていた。 この映画が悪くない(別に、すんごく良くもないけど)のは、結局、…

日本推理作家協会監修『小説こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)

こちら葛飾区亀有公園前派出所 小説大沢 在昌 逢坂 剛 今野 敏 東野 圭吾 石田 衣良 京極 夏彦 柴田 よしき 西上 心太 集英社 2007-05-25売り上げランキング : 19585Amazonで詳しく見る by G-Tools 『京極堂トリビュート』を読んでいたらこの本のことが出て…

4/19の読書

田辺聖子『姥うかれ』『姥ときめき』(新潮文庫) 特に感想なし。第1作に準ず。 話を変える。 先ほど、買ったことのある化粧品通販のカタログを見ていたら、家でできる楽しみという特集に読書も採り上げられていた。そこに、「ミステリがおすすめ」として、ジ…

京極夏彦『姑獲鳥の夏』(講談社文庫、分冊文庫版)

分冊文庫版 姑獲鳥の夏 上 (講談社文庫)京極 夏彦 講談社 2005-04-17売り上げランキング : 226062Amazonで詳しく見る by G-Tools分冊文庫版 姑獲鳥の夏 下 (講談社文庫)京極 夏彦 講談社 2005-04-16売り上げランキング : 258826Amazonで詳しく見る by G-Tool…

4/16 金城一紀『対話篇』(新潮社)

対話篇 1回2003年に講談社から出たものの新装版なのですが、リクエストが結構混み合っててやっと届きました。(『映画篇』の方はもっと混んでいて当分届きそうにありません) 短編3つ。 どれも、死と恋の物語。 と言っても安っぽいものではなく。 どちらかとい…

4/15 『横尾忠則 画境の本懐 KAWADE道の手帖』(河出書房新社)

横尾忠則―画境の本懐 (KAWADE道の手帖) 先日、図書館に行ったらカウンターの前の新刊コーナーにあったのでヒョイと借りました。 目玉は前半かな(笑) 横尾氏本人による書き下ろしが1本。他は再録かどうかわかりません。これほどの人になるともうこのテのムッ…

4/14 死せる骨、生ける人を?―内田康夫『遺骨』(文春文庫)

遺骨 (文春文庫 う 14-6) 重い話。 だから、貸し出し期限が迫る今日まで手をつけずにいた。 確か『風葬の城』か『崇徳伝説殺人事件』のあとがきにあったと思うのだが、同時期の作品だったはず(すぐに記憶が…)。『崇徳』が老人介護の問題であり、この『遺骨』…

4/14 井上ひさし『青葉繁れる』(文春文庫) 

青葉繁れる 新装版 (文春文庫 い 3-27) 東北の青春小説…と簡単に言えばそうかな。自伝的小説。 ヒロインのモデルが若尾文子なのだが、うんと若い頃の彼女を知らないので、外見の描写は似てるんだか似てないんだかわかりません。 あと…残念ながら、10代の、あ…

金城一紀『レヴォリューションNo.3』(角川書店)

レヴォリューション No.3 リクエストしていてずっと貸出中で、先日やっと届いた。 表題作と、「ラン、ボーイズ、ラン」と「異教徒たちの踊り」の3作。時系列でいうと、『フライ、ダディ、フライ』の後、『SPEED』の前。 いやー。 自分がこのテの、というとど…

下手に仏心を出しますと(笑)

ちょっと前に、税務署から、確定申告をして還付される分のお金を振り込みますよーという通知書ハガキが来ました。 で、そのハガキに書いてある「手続き開始日」から、遅くとも4〜5日の間には振り込まれる、という…んだけど振り込まれないので、今日、税務署…

薬師寺vsダーウィン

東京国立博物館でやっている「薬師寺展」に行きたい。 今日、母も「行きたいのよね」と言っていたので、愈々実現に向けて動くべしと決定。母が行きたい日に行くつもり。 さて、前に、子供向けのお出かけガイドに、東京国立科学博物館(科博)は載っていても、…

4/8〜10 田辺聖子『おせいカモカの対談集』(新潮文庫)

おせいカモカの対談集 おせいさんとカモカのおっちゃんの対談ではなく(笑)、毎回1人のゲストを招いて、呑みながらの対談。 確かに色々思うことはあるなぁ〜 賛同できるゲストの人も、ステキなゲストもありでした。 でもね、「女性は子供を産んだら途端につま…

あさのあつこ他『妖怪変化 京極堂トリビュート』小説現代増刊号『メフィスト』別冊(講談社)

妖怪変化 京極堂トリビュート 小説現代増刊号『メフィスト』別冊。 簡単に言うと、他の作家による、「公式二次創作集」。 …私、京極堂読んだことないんですけど(笑) じゃあ何で読んだかって…柳家喬太郎師匠が書いているから。師匠の本は図書館に2冊しか所蔵…

4/8 玉木正之『京都祇園遁走曲』(文藝春秋) 

京都祇園遁走曲 (文春文庫)玉木 正之 文藝春秋 1996-04売り上げランキング : 597897Amazonで詳しく見る by G-Tools スポーツライターとして有名な著者の、連作短編集。 もう大分前で、私も見てないのですが、NHKドラマ新銀河「京都発・ぼくの旅立ち」(1996年…

意外にも謝罪しましたか http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200803310338.html

TV

http://www.sanspo.com/sokuho/080331/sokuho078.html http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20080401ddlk07040223000c.html へえー。珍しいよね。あの局にしては。 まあ、まあ、まあ、謝罪しただけでもマシでしょう。 訂正放送…無理だよ。いつ見るんだっ…

内田康夫『記憶の中の殺人』(光文社文庫)

記憶の中の殺人 (光文社文庫) これは重かった… 先に概略。珍しく、浅見光彦の一人称(他に一人称は『坊ちゃん殺人事件』がある)。そして「お兄ちゃんと僕」シリーズ、というか、これも『江田島』に続く、兄弟の語り合いのある作品。この兄弟好きには非常に重…

横溝正史原作「蔵の中」

蔵の中 うーん美しくないよー。(えーと横溝作品といえば角川映画ですが) やっぱり文章で楽しむのが一番…と思ってしまいましたorz 金田一を演じたこともある中尾彬が出てます。一瞬金田一かと思った(勿論違う)。