2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

天は二物を…〜加藤徹『西太后』(やわらか編2)

ね、眠い… ああ、書きたいレビューもたまってるのに、とりあえずこのシリーズ(?)をほっぽり出すわけにもいかないので。 そうそう、この『西太后』、結局買いました。久々のお買い上げです。 一緒に佐伯チズさんの『佐伯チズ メソッド 艶つやメイク』も買…

お掃除は人任せ〜加藤徹『西太后』(やわらか編3)

ええと…前の記事同様、本の内容を知りたい方は、ひとつふたつみっつ前の記事をご覧下さい。(何か男性にはつまらない記事が続いちゃって済みません) 紫禁城。 の、話をします。 あれ?本のレビューじゃなくなってる? まあ、ちょっとは関係あるってことで。…

西太后印の美顔ローラー〜加藤徹『西太后』(やわらか編1)

昨日は寝不足でフラフラしてたもんで(相方の帰宅が遅かったもんで)もう何書いたんだか(ちょっと加筆しました)。 本の中身の話はさんざんしたので、さー、今日も眠いし(相方の鼾で)くだらない話いってみよう!! (あんまりくだらない話だから「おでか…

加藤徹『西太后』(かたい編1)

西太后―大清帝国最後の光芒 (中公新書)加藤 徹 中央公論新社 2005-09売り上げランキング : 19477Amazonで詳しく見る by G-Tools 昨日届いた本を今日読んでいたら、そういや今朝の新聞は軒並み「女帝容認」を一面で報じてました。すごい偶然です。ワタクシ、…

加藤徹『西太后』(かたい編2)

(3)史料の常識・非常識 こうした、やっと出てきた(といっても、それは人間における基準で、歴史研究において100年なんてのは正に始まりです)新しい西太后像を構築するのが、当然、「史料」です。 中国という国は、その周辺の国々が記録を持たなかった時…

ユダとユダと二人の信長―宇月原晴明『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』

信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス (新潮文庫)宇月原 晴明 新潮社 2002-09売り上げランキング : 90901Amazonで詳しく見る by G-Tools 信長が大変なことになってます(笑) でも面白かったな〜。信長嫌い(これも藤沢周平と共通してるんだけど(笑))の…