2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

全財産危機一髪

車で○ャスコに行った。安いから。 郵便局のATMの用事と買い物を済ませてエスカレーターで駐車場へ… ハッ!!!!バッグがない!!!!! トイレだ! そう、会計の後に寄ったトイレの個室に、バッグを忘れてきたのだ。 中身は全財産。 相方に渡してあった家計…

マイクル・コナリー『天使と罪の街』(講談社文庫)

予約してたのがやっと届きました。前作『暗く聖なる夜』とさほど間のない邦訳で、嬉しい限り。 さて、今回は、分量(昔の文庫なら1冊です!)の割には忙しいです。 ロス市警ハリウッド署の刑事・ハリー・ボッシュシリーズ第10作でありながら、作者唯一のノン…

『黒い塔』『シーザーの埋葬』など

昨日の続きの『黒い塔』。うーん、暗い(笑)でも私は、ブログにも書いたように、P・D・ジェイムズ作品が長いから退屈とは思わない。ダルグリッシュ警視が大好きなので、彼の心理描写がどんなに詳細でも楽しい。非常に高い文学性。しかしこの作品でも、警視、…

トミー&タペンス映画化

女探偵で思い出しましたが、「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵」(このタイトルもどうにかならんもんか)で、クリスティーのトミー&タペンスものが映画化され、もう日本でも公開されてるんですね(9/9〜シネスイッチ銀座ほか)。イギリスじゃなくてフラ…

昨日の続き

P・D・ジェイムズ『策謀と欲望』。やっぱし面白い。しかし『黒い塔』といい、知り合いの遺品の整理を兼ねて休暇中に事件、である。大変だなあ。ちなみにこの『策謀〜』は、「このミス」第1位獲得作品。 ポール・アルテの新刊、リクエストしておいたのが昨日…

P.D.ジェイムズ再読(読書日記)

借りて気に入って、買って、読み直していなかった、P.D.ジェイムズ『女の顔を覆え』、『ナイチンゲールの屍衣』を昨日と今日でやっと読み直しました。(明日は『黒い塔』を読む予定) というわけで、この作家と、シリーズキャラクターである「詩人警官」ダル…

小細工キムチャー

というわけで、予定通り夕飯はキムチ炒飯。別にSGA851様の向こうを張るわけではなく、キムチが鍋の後で余ってたのと、相方が炒飯大好き男なので。 「何が食べたい?」と訊くと、「焼きそば」「炒飯」「スパゲティ」が9割を占める男だ。まあ男なんてそんなも…

やや遅れ新刊情報

この「はてな」で、キーワード「推理小説」を自分でクリックしたら(笑)、推理小説の新刊の画像がぼんぼこ出てきた。 やや遅いけど、8月の新刊。 D.ウィンズロウ『砂漠で溺れるわけにはいかない』(創元推理文庫)を図書館に早速リクエスト。いや出てたのをす…

まだまだの紐

Ruby版『ホームズの冒険Ⅱ』、「まだらの紐」まだ途中…。 まだ、やっとホームズが依頼人の家に来て愈々夜、というところです。 まあこの話も、突っ込んでたらきりのないような話ですが(笑)詳しくはネタバレになるので割愛。 扉に書いてある解説によると、作者…

クリスマスのシリウス

『火口杯』(注:この作品の中国語版のタイトル)に続き、また例によってばかでかい『不死鳥』を読む。(子供も持ち歩くんだろうに、何でこんな体裁にするかね、本当に) いや… めっちゃ重かった… 最初の数行読んだだけで、もうやめようかと思ったぐらい暗か…

昨日の訂正

我ながら大嘘こいてやがった(笑) 間が空いたのは『秘密の部屋』と『囚人』の間。やっぱり携帯版の方が人気あるらしくて(そりゃそうだろ)、『囚人』は4人ぐらい待った。で、昨日の『火口杯』はデカい版だからすぐ来た。 今日、『不死鳥』を借りてきた。これ…

クリスマスツリーにまだらの紐

しばらくまとめてグラナダTV版ホームズのDVDを見て、再びRuby版(原語ね)に戻る。 今日は、「青い紅玉」の続きと、「まだらの紐」が途中まで。 どっちも丁度DVDで観たところで、あらためてその忠実な再現ぶりに感服する。 ちなみに、ここでいう「紅玉」とは…

白球な大人たち

今日は、洗濯を3回した後、家具屋と買い物へ… その車中、相方が 「そうだ!」 近くの野球場で相方の会社の野球部が試合をするというのは聴いていたが、私は賛成していなかったのを…まあいいや。行き先の家具屋のすぐ傍だったので諦めて付き合う。丁度試合開…

イソロクとチョキン工場の秘密

きょうはせっかくのきんようびなのに、いそろくくんは、まっすぐおうちにかえってきました。 といっても、いそろくくんは「よあそび」や「おさけ」はすきではありません。きんようびのよるだけおそくまでやっている「びじゅつかん」にいきたかったのですが、…

フルヘッヘンド復権―パトリック・ジュースキント、池内紀訳『香水―ある人殺しの物語』(文春文庫)(読書日記) 香水―ある人殺しの物語パトリック ジュースキント Patrick S¨uskind 池内 紀 おすすめ平均 人知を超えた嗅覚怖い・・・ グロテスク・・・ でも読みたくなる。香りという感覚を本では味わえないけれど。匂いからは逃げられないストーリーも面白くてAmazonで詳しく見るby G-Tools

昨日、職場でドイツの週刊誌『FOCUS』最新号をめくっていて、遂に映画が出来上がったという記事を見たので(読めた、ではない(笑))。 原作であるこの小説は、大学に入った頃、今から10年以上前に読みました。確か化粧品の雑誌で紹介記事を読んで面白そうだ…

唇が捩れちゃうよん、もう。

やっと1冊終了〜!!!!!!Ruby版ホームズです。はあはあはあ。「唇の捩れた男」読了で、やっと『ホームズの冒険Ⅰ』が。 右の写真は、ロンドンの「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」(ほぼ221bの位置にある、ホームズさんの下宿を再現した家)で撮っ…

ボスコムでオレンジから種を出す(読書日記)

Ruby版ホームズ、『ホームズの冒険Ⅰ』、通勤3往復プラス家でぼそぼそかかって、残りの「ボスコム谷の惨劇」、「オレンジの種五つ」まで読了。まだ「唇の捩れた男」が残ってる。(このままいったら結局1冊何日ペースになるんだ?) 前回書くのを忘れたが、各…

関連画像:ホームズさんの銅像

この機会に、2年間止まっているロンドン編の写真をUPしていきませう(笑)(ということは、このシリーズ記事、何とかまとめてブログにいつか移動できるんだろうか) 今回の画像は、倫敦はベイカー・ストリート駅地上出口正面にあるホームズ像。通りに背を向けて…

かるぼなあら

相方はでんぷん大王なので、余り物の処理を兼ねて今日はスパゲティ・カルボナーラにした。 しかしカルボナーラなんて、我々が子供の頃はこんなスカしたもんあったっけ? 私が初めてこの名を知ったのは、大学に入ってからだぞ? まあともあれ、今日は、 と、 …

ボヘミアで赤毛が失踪

先日書いた、Ruby版ホームズを読み続ける。1週間かかって、「ボヘミアの醜聞」の後半、「赤毛連盟」、「花婿失踪事件」を読了。 これは死ぬ…(笑)ヘタに話は知ってるがためになかなか進まなくてイライラする(笑) でも、 「これが、クイーン少年が耳の炎症で寝…