2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7/31

南伸坊『シンボーの人間模様』(講談社文庫)

ブラウンのぐるぐる・2

昨日はガスパチョなども作ってみた。パスタを添えてお昼ごはん。 ガスパチョと言えば、去年は辰巳芳子さんレシピでモロ裏ごしで作ったのだが、ブラウンのぐるぐるでもできるので、試してみました。 材料:トマト、キュウリ、ピーマン、玉ねぎ、にんにく(セロ…

7/29〜30

小西章子『華麗なる二人の女王の闘い』(鎌倉書房、朝日文庫もあり) 言わずと知れたメアリーvsエリザベス。ムフフ、こういう本も好き(笑) 研究書ではなく、読みやすい読み物なので、読みやすい(としか言いようがない)。この2人の運命ってどちらも同じぐらい陰…

新刊を買った!!!!!

珍しいので思わず強調してしまったではないか! 少しは歩かねば…と、買い物の用事もあるので、近所のスーパーへ。その中にある書店をぶらぶら。 こんなのを見つけた。 中村彰彦さんのバリバリの新刊(今月発売)で〜す。 幕末入門 (中公文庫 な 46-6) どうでし…

本なんてどう読んだっていいじゃないか!―井狩春男『返品のない月曜日』(ちくま書房) 井狩春男『本屋通いのビタミン剤』(ちくま書房)

取次店勤務(後この取次店は倒産)の著者による、本を「売る」仕事の裏話。本を「書く」「作る」と「買う」の間に不可欠の存在ながら(というか、取次&委託制というのが本独特の販売方法だからだが)余り知られていない業界の話ということで、概ね面白かった。 …

見えてます

例年通り、今年もTVで浅草の花火大会を鑑賞。 うちだと、… お と だ け き こ え る のです。 近いんだけどね〜。 方角が反対側なので、ベランダから見るとかはできないんですよ。 でも、流石に毎年毎年音だけってのも癪なんで、今日は、通路に出てみました…

ブラウンのぐるぐる

遂に買いました! ブラウン・マルチクイック。 色々ついてない、ブレンダーだけのもの。前々から、「ブラウンのぐるぐる欲しい〜〜〜〜。」と騒いでいたものを、漸く相方が渋々OKしたので。(ミキサーは1個ではパワー不足というレビュー多数、チョッパーも収…

上野に来ました

インカマヤアステカ展。外までは並んでないけど中は結構盛況。 内容は…まあ、まあまあってとこでした。 追記) 年表や地図など、知識の部分はとてもわかりやすいのだけど(博物館展示も進歩の一方で、それはいいことです)、展示物自体は、いくつかの大物を除け…

池之端藪蕎麦

ついに行きました、「池之端藪」。ちなみに、今まで上野でいつも通っていたのは「上野藪そば」。紛らわしい(笑)。神田の藪が祖父、池之端のが息子、上野藪が更にその息子らしいんですが(池之端藪の創業者が並木藪から独立。一方、神田藪の暖簾分け第一号が上…

7/26〜27

中野翠『犬がころんだ』(文春文庫) 辛口すぎてちょっと…なところもいくつか見受けられるが、面白かった。 大いに同意、という所は沢山あるが1つだけ。 サッカーを応援する人を「サポーター」と呼ぶことの気色悪さ。私も同じように感じていて、この本で理由が…

上野・眠り猫

公園内の案内看板の足元。 行きに見た時も帰りに見た時もおんなじ場所で、ポーズだけ違った。よっぽどこの場所が気に入っているんだろうか。日が当たるのに…。写真は、帰りの様子。このノビっぷりがいい。 今日上野に行ったのは、「確かにいつもならともかく…

7/25〜26

赤瀬川原平『ゼロ発信』(中公文庫) 石坂浩二『金田一です。』(角川メディアハウス)

親しすぎるデパートの…

朝一、寝ぼけ頭に飛び込んできた大ニュース… 三越と伊勢丹が統合っ!? と私が驚愕しているのは、「業界4位と5位」だからではなくて、自分にとってよりによって一番身近な2デパートが!!!!だから。 例えるならば、幼馴染でよく知っている兄妹がとうとう近…

前の記事のおまけ・伊勢丹編

新宿の伊勢丹は、山田風太郎御大のエッセイにも田村隆一さんのエッセイにも登場してます。 どっちも終戦直後の話。 あのあたりで焼け残ったのは伊勢丹だけらしく、終戦直後に山田御大は伊勢丹に出かけて買い物をし、豊島区大塚の家が焼けてしまった田村さん…

7/24〜25

赤瀬川原平『超芸術トマソン』(ちくま文庫) 森茉莉『恋人たちの森』(新潮文庫) 森茉莉、写真大倉舜二『私の美男子論』(筑摩書房) 沢村貞子『わたしの献立日記』(新潮文庫)

PROMISE

PROMISE (無極) 特別版 [DVD]ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-08-04売り上げランキング : 60799Amazonで詳しく見る by G-Tools こないだ地上波でやってて、折角なので観ました。 普通に良かったですよ。 これこそ、真田広之が〜とか映像が〜とか日韓中のスタ…

森茉莉、小島千加子編『マリアの空想旅行』(ちくま文庫)、赤瀬川原平『赤瀬川原平の名画読本 鑑賞のポイントはどこか』(光文社知恵の森文庫)

後者。まえがきが実に簡にして要を得、という感じ。私は美術展に行くと、どの絵もじっくり見るというタイプではなく(お金が勿体無いとは思うけど…)、自分が興味のない作品はもう「素通り」に近い人なので、どんな展示会も「見る」というより「通過」になって…

森茉莉『甘い蜜の部屋』(ちくま文庫)

甘い蜜の部屋 (ちくま文庫)森 茉莉 筑摩書房 1996-12売り上げランキング : 63808Amazonで詳しく見る by G-Tools やっと読み終わった…長いよ(笑) 全集の月報で、茉莉嬢の文章を「神は細部に宿る」という誰かの言葉で評している人がいたけど、正にそうで、「細…

加賀美幸子『やわらか色の烈風』(ちくま文庫)

やわらか色の烈風 (ちくま文庫)加賀美 幸子 筑摩書房 1989-03売り上げランキング : 1251799Amazonで詳しく見る by G-Tools 詳しく書いている暇がないのが残念ですが、実にいいエッセイでした。感傷に流れず、しかし味わい深く、「言葉」を愛する者としては出…

Qに騙されるな!〜邱永漢『中国の旅、食もまた楽し』(新潮社)

凄い人なのはわかるけど、時々とんでもないくだりがある。 陳寿の『三国志』を正史の中でも「屈指の名著」とヌカしてみたり(…他の正史と比べて言えるのか?本当に?)、「日本人の味オンチぶりはイギリス人といい勝負」とか(つまるところこの人は、いつ何時ど…

「野菜にモーツァルトを聴かせても美味しくなるわけがない」

って?〜主義主張の絶対と相対―2点を例に 最近、自分の主義主張を書くのはいいのだが、それを強調したい余りに、相対的に、他の人のそれを貶めることまでする記述には、私はやけに敏感になっている。以下、この半年ほどに目にした2つのくだりを例に。 その1…

7/22

森茉莉『父の帽子』(講談社文芸文庫) 青木玉『こぼれ種』(新潮文庫)

どろろ

どろろ コレクターズ・エディション [DVD]ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2007-07-13売り上げランキング : 27733Amazonで詳しく見る by G-Tools レンタルして観る。 撮影地はNZだし、もう明らかに最近の見飽きた風景と香港無国籍系アクションには食傷…

うそつきざっし

TV

先日の、夜中にやっていた「課外授業ようこそ先輩」を録画するという話。 後で見てみたら、清水義範さんじゃなくて島田洋七だった…。 偶々、それはTV雑誌で知ってGコード予約したので、PCでJPEGを確認したわけじゃなかったんだよね…。 雑誌が間違ってたらし…

森茉莉、小倉千加子編『森茉莉全集6 ドッキリチャンネル1』(筑摩書房)

中野翠編、ちくま文庫のベスト版に加えて、フルサイズを。ベスト版収録の段落は除いて読んだ。 そういえば、他のエッセイにも書いてあったのだが、茉莉嬢が戦時中に疎開していたのが喜多方(弟・類の夫人の縁)。不思議な縁である。あの小さな町で暫く彼女が暮…

「クリムト」

クリムト デラックス版 [DVD]ラウル・ルイス ジェネオン エンタテインメント 2007-04-25売り上げランキング : 41784Amazonで詳しく見る by G-Tools クリムト好きなんと、マルコヴィッチだというのでレンタル。本当は劇場で見たかったんだけど、上映館が、日…

うわさはさわこ

TV

今日の「きよしとこの夜」のゲストが阿川佐和子さんと小堺一機さん。(でも多分見忘れる)←追記。珍しく見ました。 互いの父親の話をするらしいのだが、それで思い出した。 小堺さんの父上は寿司職人なのだが、はっきり言って息子より美形、つまり今では美老人…

7/17〜18 

檀ふみ『まだふみもみず』(幻冬舎文庫)

7/17

酒井順子『煩悩カフェ』(幻冬舎文庫) 酒井順子『快楽は重箱のスミに』(幻冬舎文庫)

ばってんマウントバッテン!

こういうニュースって、傍から見ると面白いんだけど、当事者は死んでるとはいえ、関係者にとってもほほえましいことなんだかどうだか… http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070716id24.htm あれ?香港総督もマウントバッテンって言わなかったっけ?(でも…