やっと宿

お城から急いでバス停へ。
バスが遅れて、御薬園には2分間に合わず。頼めば入れてくれたかもしれないけど、まあだめもとだったし疲れたので、そのまま東山温泉へ。
東北を代表する温泉だそうで、先日読んだ『別冊太陽藤沢周平』にも、藤沢さんがここに来たとあり、偶然ってあるもんだなあ。
写真は、宿から見える湯川の滝。ライトアップされてました。泊まっている部屋の真下がお風呂で、同じ滝を間近に見ながらゆっくり。
まさにこの、滝の見える温泉こそ、先日書いた、土方歳三養生の湯。この宿の敷地内に藩の共同浴場があり、滝が見えたそうなので、私も同じ長めを体験したのですね〜。
本当に、彼は何を考えながらお湯に浸かっていたのでしょう。彼の旅はまだまだ函館まで続いたのですから…
しかし、鉄砲傷を大体蘭方医が治したら、後は温泉行ってらっしゃい、というのはいい時代だなあ。
ちなみに、風呂上がりにビール一杯サービスで既に酔っ払ってます。