あっ相方のうどん

 つまんなくなかった(笑)
 今日は相方が何故か、「蕎麦打ち」をしているCFを見て「蕎麦でも打つか」と言い出したので、いくら何でもだから「せめてうどんに」と言ってうどんにさせた。以前ちょっとだけ使った強力粉が余っていて(これも確か去年の夏に私が「刀削麺」を作ってわけわからんものになった残り)、これ以上丁度いい機会もないし。
 ネットで作り方を調べさせて見守ることに。
 強力粉にぬるま湯と塩を入れ、混ぜて、2時間寝かせて…
 で…
 おっそろしく硬いうどんに(笑)。
 いや、食べられる範囲ではあるんだけど、腰というより本当に硬いの(笑)
 こねすぎたのか、それとも水が少なかったのか、はてまた茹で時間が短かったのか?いや、火は通っていたから、水が少なかったかなあ。でも、多すぎちゃって粉を足し、とならないように、最初は分量通りにさせたのです。
 途中で私もぎゃあぎゃあ口出ししたりして、まつまりありがちなパターンでした。
 これもよくあることで、随分太い麺になった(笑)
 つゆの出汁(かつおと昆布)は私が取って、相方が味付け。
 うーん、太い。硬い。こう、「喉ごし」ってもんは残念ながらない(笑)
 全く、団塊世代の引退後にやりたいこと1位が「蕎麦打ち」だって?馬鹿言ってんじゃねーよ、そういうのをホントに、普段料理のリの字もしないくせに、プロが簡単そうに作ってるのを見てその気になって周りが超迷惑するパターンじゃねーかよ。蕎麦打ちから始めるどころか、蕎麦とかうどんなんて本当は相当に普通に料理もしないと難しいもんなんだぞ。
 そんなことも懇々と言い聞かせつつでした。
 でも、なかなかスジはいいので、うどんだったら練習すればするだけ上手になりそう。
 蕎麦は…いいや。
 ちなみに、相方本人も、「やっぱり市販品の方がよかったりして(笑)」と言ってました。そう言われるとねえ。また次ももっと上手く作ればいいじゃん。
 硬いうどんだし、是非「沖上がり」(由比の桜海老を義母が毎年送ってくれる。すき焼き風の味でお豆腐などと煮る)の出汁で食べたかったので、私は独自にそれを小さい鍋で作って、特に太いうどんを選んで入れました。これは相方にも好評。美味かった!!!