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あこがれの貴族館ホテル (旺文社ムック―世界のホテルシリーズ)
あこがれの貴族館ホテル (旺文社ムック―世界のホテルシリーズ)松里 みゆき 岸川 惠俊

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デザインホテルズ ヨーロッパ奈良澤 充(株)ステアリングアンドアソシエイツ代表取締役

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 最近、ホテルの写真集のようなものを沢山読んでいます。うっとりします(^^)
 実は、「我が家ホテル化計画」というものを考えておりまして…ずっと、つらつらと、家の整理片づけのことを考えたり、色々実行したりして、そこへホテル写真集。うん。これだ。と。
 物がない生活さえしていれば家がきれいにみえるかというとそうでもなく、物が沢山あるのにすっきり見えたり落ち着く部屋もある。殺風景とシンプルは違う。でもやっぱりごてごては…とか考えているうちに、結局「快適さ」の丁度いい具合というのが、色々なホテルの客室にあるのではないか、と。
 ホテルにも色々あるのですが、突き詰めれば共通するのは「丁度心地よい」。派手すぎず。シンプルすぎず。そして清潔。色んな所もぴしっとしている。
 つまり、自分自身をもてなしてくれるような家…
 我が家がホテルになってしまえば、嬉しいなあ〜。
 (遠大すぎる計画)
 ただ、色々なホテルが好きなので、色々少しずつ取り入れたいと思います。ゴージャスなところとモダンなところとか、相反するものであっても、上手く取り入れればごちゃごちゃした感じになりません。
 ところで、今回の2冊ですが、よく考えたら両極にあるような気がする(笑)。『貴族館』の方は、かつての王侯貴族の住居をホテルにしている建物の紹介ですが、何と言っても重要な歴史の舞台になったという価値が一番。そして様々な装飾や、現代的な設備とアメニティ。昔ながらのメイドさんやバチェラーも欠かせない。『デザインホテルズ』の「デザインホテル」とは、「チェーンではない」ホテル。内装もモダン。確かに、クラシックなホテルというのはチェーンが老舗が多いですが、そのチェーンというのも創業者がまだ持っている所ってほとんどないんですね。クラシックホテル必ずしもチェーンではないので、全く反対というわけではないのですが、見た目と、従業員のサービスの濃さが違うというのかな。昔風のサービスをうざいと思う人にはデザインホテルがオススメと、『デザインホテルズ』には書いてあります。
 まあ私はどっちも好きです。だからいいとこどりしたいと思ってます。