おくやみ

 今朝、旦那宛に知らない差出人から速達が届いたので何かと思っていたら、夜、旦那と私のサークルの先輩からの電話で詳細判明。
 そのサークルの担当教授(後、交代)であり、私の専攻の一番偉い教授であった先生が亡くなり、そのお通夜と告別式のお知らせだったのである。
 お通夜が土曜日、告別式が日曜日なのだが、土曜日は子供の七五三だし、その夜は義母が泊まるので勿論日曜の告別式も無理。
 生まれて初めて弔電を打った。旦那と連名で。
 その世界での重鎮だったので(喪主である奥様のお名前を調べるためにネットで検索したところ、やはり訃報がありました)、告別式は、言い方は悪いが大盛況だろうと思う。サークルOB、かつ専攻での教え子としてはその末席を汚したいところだが、七五三では致し方ない…。
 理系でサークルのみの付き合いだった旦那よりも、私は学部でも、大学院でも教え子だった。先生の専門と私の専門は違ったので、学部では一般教養の「歴史」の授業のみだったが、大学院に行ってからは漢文の素読の授業を2人の中国人留学生と一緒に受けたし、修士論文の副担当でもあった(実際の論文指導はなかったが、担当教授と共に私の口頭試問を担当)。一度留学生2人と一緒に中国料理を食べに行った思い出が。そういえば初めて紹興酒を飲んだのがその時で…その時だけだ(笑)。
 お酒と…そして異性もお好きな先生だった。
 ご冥福をお祈りします。