永井路子『今日に生きる万葉』(朝日ソノラマ) 永井さんセレクトの歌に解説。何でこの体裁の本でこんなに時間がかかったんだろうなあ。ちびちび読むと却って時間を食う本なのかも。実は先週の金曜から手をつけているのだが、途中で大量に割り込んだ本もあった…

永井路子『王朝序曲―誰か言う「千家花ならぬはなし」と』上・下(角川文庫) 「王朝三部作」の、私にとっては最後。この『王朝序曲』と、道長の『この世をば』(これが私と永井作品との出会い)、そして先日読んだばかりの『望みしは何ぞ』で、三部だ、というの…