選・桝野浩一『ドラえもん短歌』(小学館)

 ドラえもん短歌
 うーん、やっぱり選ばれる人のはセンスが違うわね、と思う。「これはイマイチ」ってものも正直いくつかなくはなかったですが(ドラえもんへの夢じゃなくて何か無理矢理こじつけたようなのがね)、ま、選者の趣味もあるんでしょうがないでしょう。ドラえもんに限らず、今の日本語で、しかも正しい日本語での短歌という表現形式は今後も発展していくといいと思います。(でもさ、この厚さこのスカスカレイアウトぶりで1,300円はどうかと。)