博物館の行く末

 今日の「日本館」オープンで、やっとあの長かった工事も終わりってことかな。
 http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070416ig91.htm
 なるほどね。
 「高度な知識を備えた学芸員資格の創設」。日本もやっと気づきましたか。ええ。当たり前です。
 今の「学芸員」資格とは、大学でそれらしい科目の単位を取って通り一遍のことを習ったというだけです。「司書」も同様。私も両方持ってますが、無駄になってます。(というか、医者とか弁護士のように、持っていること即ちその職業であるという資格ではなく、公務員試験を通るなどして博物館か図書館に勤めた場合にのみ「学芸員」「司書」と名乗ってもよい、という資格です。)
 ところで、件の国立科学博物館でこの夏は「インカ・マヤ・アステカ文明展(仮称)」をやるそうですが、マヤとインカとアステカは全然別物なんですけど…企画がいきなりアバウトです