リアル書店でお買い物

 今週は、スーパーの3階にある書店に2回も寄ってしまった。
 リアルの書店なんて、働いていた頃には、駅前のちっこい書店で2週に1回、TV雑誌を買うだけだった(うちでは新聞を取ってないので)。あと、これも隔週で、ヴァイオリンのお稽古で繁華街に出る時に大型書店。
 でもよく考えたら、Amazonで買ってクレジットカードのポイントをためるのもいいけど、TV雑誌はこの、スーパーの中の書店で買ってこの書店のポイントをためた方がよかったんだよなあ…1年近く無駄にしてしまった。
 で。
 この書店は、「小規模よりは大きい」というぐらいだが、よっぽどマニアックな本でなく新しければ大体は置いてある、というぐらいのところ。(駅前の小書店なんぞは、雑誌と下らない実用書と僅かの単行本と、ほとんどが文庫。よく潰れないなあ。駅前という好条件だけで生きている。)
 やっぱり、本はリアル書店に行った方がいいかもねえ…。
 今までは、「欲しい本に限って置いてない!!!!!」というストレスばかりが気になって、リアル書店なんざ行ったことはなかったんだけど、最近は会社にもヴァイオリンにも行かないわけだし、かといってAmazonなどの通販で検索するのも結構やりにくくてイライラで、おんなじようなストレスならば、どうせスーパーには行くことだし、普通に置いてそうな本はリアルで買ったり立ち読みすればいいかなあと思うようになった。
 一昨日は、高橋葉介『夢幻紳士 怪奇篇』文庫全1巻(早川コミック文庫)をゲット。丁度図書券もあったし。これは、以前徳間書店から全3冊で出ていたもので、えーあれが1冊になっちゃうの、という正直言って驚きが先にあった。そして勿論装丁も、カラーページつきなのも徳間版の方がいいのだが…それを売っちゃったのも自分なんだよね(笑)。だから、中身だけは読もうと改心して買いました。
 夢幻紳士 (怪奇篇)
夢幻紳士 (怪奇篇)

 こちら、新作夢幻紳士3部作完結篇は、こないだAmazonで。しかし、3部作(幻想編、逢魔編、迷宮篇)だったことをそもそも知らず。でもって、これで終わったのかどうかもよくわからず。まあ大人魔実也好きだからいいや。
 夢幻紳士 迷宮篇
夢幻紳士 迷宮篇

 これに限らず、どうやら完全に新しい引き受け先となったらしい早川書房から、昔の名作の数々が新装版としてまた普通に手に入るようになったのは嬉しいです。
 今日は、大河ドラマ関係のムックを立ち読みに行きました。明後日からGacktが愈々出るんですね(ミーハー)。
 これとは別に、Gacktは今色んな音楽雑誌の表紙になってますね。何でも久々にアルバムが出るんだとか(ぬ、抜け目ない!時期的に狙ってるのか!?)。着物の着こなしの参考のために1冊パラパラ。音楽は聴いたことないんですけど。ゴメンナサイ。
 ARENA 37℃ (アリーナ サーティセブン) 2007年 07月号 [雑誌]
 NHKテキストのコーナーには、何故かまだ去年の大河のムックが置いてある!のに、今年の大河関連の本はない。ナンデ?と思いつつも、思わず他のテキストを購入決定。
 これ。
 一人で着るデイリー着物―基本の着付けと帯結び
一人で着るデイリー着物―基本の着付けと帯結び

 ものを書くのに、着物関連の用語とか着付け方とかコーディネートとかの、いちば〜ん簡単なものが欲しかったので。割と親切に写真で解説してあって、タイトル通り、まずは1人では着てみるためのもの。多分この通りにやれば着られるんじゃないかと思います。で、その先はそこからであって、自分でもっと練習するなり調べるなり先達に訊くなりであって、この本の責任じゃありません。タイトルに違わぬ内容とオールカラーで、1,000円というのはお得です。
 袴の着方(卒業式とかのですね)も解説してあって、バイトの巫女時代、自分を含めた巫女みんなが、かなり頼りない着付けをしていたことがわかりました〜(笑)。ええー?半幅帯なんてしなかったよ。伊達締めの上に直接袴だった…。でもって、卒業式もその着付けだったんだけど…。まあ、着付け以前に、私はお尻が標準体型より下にあるから袴が落っこちてくるだけなんだけどね…。
 結局、今年の大河の関連書籍は、入り口のところにまとめて置いてあったのを、レジが終わってから気がついた(笑)。原作本の他に、「ノベライズ」まであるのね。ご苦労なことです。
 同じ、話題の本コーナーには、『時効警察』ノベライズが。これは図書館にリクエストして、8人待ち中。表紙は可愛いですね。
 時効警察 帰ってきた時効警察
 オフィシャル本は、1回読みたいだけなので、これも図書館かな…。
 時効警察オフィシャル本 帰ってきた時効警察オフィシャル本