8/21〜23

 中野翠『最新刊』(文春文庫)
 エッセイのシリーズとしては、この前に『偽天国』(これも借りてある)があったのだが、間違って飛ばしてしまった。明日から読む。
 この『最新刊』は、なつかしのアグネス論争などなど。
 これも…今じゃ、「職場に託児所」なんて…あれ、まだ珍しいか。それはいかんな。あっても当たり前、という風にだけはなってきているんだけどね〜。
 しかし、裏表紙に、著者本人によるこの本の評として、「とにかく”私はこれが言いたいんだ!”だけは伝わってくる。」とあるが…
 言いたいこと書いてればいいんだったら、誰でも本が書けるはずなんだが(笑)
 あ、その一歩手前、「書いてることの意味が伝わらない」って人が多いってこと?
 ま何でもいいけど。
 どうもこの人の(割と若い頃の…としておいてあげよう)エッセイ(コラム?)を読むと、自分で稼いで食べていない女性は、何かものを考えたり発言してはいけない、と言われているような気がするのは、私のひがみだろうか?