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 清水義範『動物ワンダーランド―ヒト特集』(文春文庫)
 中野翠『偽天国』(文春文庫)
 J.K.ローリング、松岡佑子訳『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(静山社)
 後者。
 うーん、ハ ー ド だ ぜ
 これもさあ、「パイカリ」初代と最終作の関係同様、「1巻のノリからこの状況を想像できた人はいなかった」んじゃないかと。
 っつか、前の巻と余りに間が空きすぎて(…それは買わないで図書館で借りてるからじゃん…)、読みながら登場人物を思い出しているという体たらくではよけいわからん。
 更には、上巻を、昨夜、レンタルした「墨攻」を観ながら読んでいたのだった。お蔭で「墨攻」は、「何か救いのないクソバカ真面目な映画だなー」としか思えず(詳しくは「SGA屋物語紹介所」に書いたコメントの通り)、どっちもハンパ〜になってしまった。
 とにかく、どっちも暗かった。あああ。
 さて、最終巻は、図書館では発売前に貸出予約を受け付けるので、その初日にどうにかして予約を入れないとなあ。この『謎のプリンス』は、何と500人ぐらい待ったのだ。