出世する食事

t_masamune2007-09-14

 大分前の話になっちゃいましたが、折角撮ったので病院のメシの写真。
 今時の病院食は画期的ですねえ。
 まずは食器がプラスチックでなく陶器だし(笑)。出される時間も、昔みたいにバカ早くなく、朝食は8時、昼食が12:00、夕食が18:00とまあまとも。
 しかも。
 これ、トレイが左右に分かれてますね。
 右側は保温、左側は保冷になってるんです。
 食事を運んでくるコンテナがスグレモノで、保温と保冷をいっぺんにできちゃう。縦の列ごとに右が保温、左が保冷になっていて、トレイの溝をコンテナのレールに合わせて突っ込む仕組み。
 お蔭で、ご飯やおかずや汁物はあったかく、小鉢やサラダやデザート、ジュースなどは冷たく食べられます。(写真右上の蓋つきマグは自前。食事が運ばれてくる前にお茶を配ってくれます)
 味も割と美味しかったですね。
 これで一律250円だから、頑張ってますねえ。
 この、食事というのも…
 陣痛室と、出産直後(その日の夕食を取って置いてもらって20:00過ぎに食べた)までは「常食」。
 それが、翌朝から「産褥食」になった時は、しみじみと嬉しかったなあ…
 こういう小さな「段階」が、実に嬉しいものなのですよ。
 先日の1ヶ月検診の記事でも書きましたが、産科が主だった通院が、小児科に変わるとかね。
 ちなみに、産褥食と言ってもすごく特別なものではなく、多分最大の違いは「おやつ」もあることだと思います。おやつといってもお菓子ではなく、授乳のためにカロリーが必要なので、そのカロリーを補うためのもの(1日のカロリーは約2,400キロカロリー:病院HPより)。まあ割とやさしい系お菓子。退院の日、つまり私が食べられなかったおやつはサンドイッチでした。