ひなんくんれんに しゅつどう!

 きょうは 「ちょうないかい」の ひなんくんれんだ!
 はやいもので にいがたの じしんから もう 3ねん! じしんは いつ おそってくるか わからない!
 せいぎのみかたとしては ここは ぜひ しゅつどうだ!!
 …でも ほんとうは、
 「○○ちゃんを みせびらかしたいのっ!!!」
という ままの きぼうで さんかすることになったんだ! だって 喚鬼は まだ にかげつはんだもん! とはいえ おなじまんしょんに あかちゃんがいることを にんちしてほしいというのは ただしいね! けっきょく さいがいのときに ししょうしゃをへらすには ごきんじょがどれだけ かおなじみかに かかっているんだ!
 あと ままは 「たきだし」の とんじると おにぎり や かえりにもらえる おみやげが おめあてだぞ!!(わらい)
 あさはやくから こうどうかいし!
 たいふういっかの とっても いい うんどうかいびより!!!
 このあいだ ちょうないかいから くばられた 「ひじょうもちだしせっと」をままがせおい 喚鬼を ぱぱが べびーきゃりあでかかえて しゅっぱつ!
 
 まんしょんのまえに しゅうごうして ちかくの しょうがっこうに あるいていったぞ!みんなで いっぽんのろーぷをもってあるくんだ! でんしゃごっこみたいだけど みんながはぐれないように じゅうようなことらしいぞ!
 まわりの たくさんの まんしょんからも あつまってきたぞ!
 「××まちの△ちょうめ」だけなのに たくさんの ひとだ!
 ほんとうに さいがいがおきたら ぜんいんは とても ひとつのしょうがっこうには はいらないぞ!どうするんだろうね! 
 じもとの しゅうぎいんぎいんのひとが せんきょ(みん)のために やってきたぞ!「ないかく」で 「ぼうさいたんとうの ふくだいじん」をやっているんだって!
 くちょうさんも せんきょ(みん)のために きたぞ!でも ちこくだった! あさいちのよていだから ぜったいに ねぼうだね!(わらい) しかも ぼうさいのはなしから なぜか 「しょうしかたいさく」の あじえんぜつに なっていたぞ!
 そんななか 喚鬼は まんしょんのひとたちに
「まあ ちっちゃい」
「なんかげつですか」
「かわいい」
とか いわれて いいきぶんだったぞ!
 ぱぱも
「まあ よく おせわをするぱぱねえ」
「おんなのこだから かわいくてしょうがないでしょう」
とか ほめられて まんざらでもなかったぞ!
 だから ままは
「うーむ これは もりおうがいの いえみたいに ははおやは あくやくに なるしかないようだなあ」
とおもったぞ!
 ぱぱが やさしいから しょうがないね!
 とちゅうで 喚鬼は おなかがすいたので みるくを いっきのみしたぞ!
 ねっとうで みるくを つくっておいて 「ほかろん」を ほにゅうびんに はっておくと さめにくく ちょうどいいおんどに なるんだ!
 さて こうていでは いろいろな たいけんが できるぞ!
 
 とっても ねんきが はいった てんどだね!
 あまい かおりの むがいな けむりだぞ! でも じつは 喚鬼は まだこどもだから はいらなかったんだ!ぱぱと ままは 喚鬼を うけわたしして こうごに たいけんしたぞ! けっこう こわかったらしいぞ!
 じしんたいけんしゃも あったぞ! これも ぱぱとままは こうごに たいけんしたぞ!
 ままは とっても こわがっていたぞ! しんど 5じゃく と しんど 6きょう と しんど 7きょう!!!
「これで しょっきだなが たおれない わけがない」
しょっきだなの こていを ままは しんけんに けんとうしはじめた!
「まあ いざとなったら ○○ちゃんだけは かかえて にげよう」
うん それがいちばん いいね!
 じしんというのは ほんとうに こわいね! おわっても まだ ゆれているようなかんじが したらしいぞ!
 ところで 喚鬼は ねたり おきたり うとうとしてばかりだったぞ!
 いいのか 喚鬼!
 そんなことではだめだ 喚鬼!
 ぱぱが じしんたいけんしゃに はいっている あいだ…
 「あっ いいかげん かえてあげたほうが いいかしら」
おでかけのときだけ 喚鬼は かみおむつなんだ! かみおむつは ぬのおむつとちがって お○っこいっかいいっかいでかえなくても じめじめしないんだけど やっぱり むれるから かえてほしいね!
 ままは くつをぬいで たいいくかん(たいくつした がきどもが あそんでいたぞ!)にはいってみたけど かくれられるところがなくて こまったぞ! おとこのこなら まだしも 喚鬼は おんなのこだからね!
 おそとで じゅにゅうするときようの 「けーぷ」は つうはんで まだ とどいていないし おおきな たおるも もってこなかったし!
 だから ままは ぶたいについている だんをのぼって 「どんちょう」のかげの くらがりで ささっと おむつをかえてくれたぞ!
 おわったときに ちいさいおとこのこが あそびにきたので ままは
「ちょいと しつれい しております」
と なかから どんちょうを めくったら おとこのこは さっていってしまったぞ!
「ほんとうに ひなんするときは どうすれば いいかなあ」
こんごの かだいだね!
 
 ほうすいしゃだ! ままは こういう くるまが けっこう すきだぞ!
 どうろから ほーすを のばして みずをもってきて ほうすいするんだ!
 
 たいいくかんの やねと かべにむかって はっしゃ!
 でも といや かべを つたって ながれたみずが たいいくかんの かべぎわにおいてあった べびーかーに かかっていたぞ!こまかい しぶきで 喚鬼も ちょっと つめたかったぞ!
 ままは 「しょうかき」の れんしゅうもしたぞ!
 ばかだから ひのちかくに しょうかきをもっていくまえに 「ぴん」をぬこうとして
「まず ちかくに はこんでいかなきゃ」
と しょうぼうだんいんに いわれていたぞ!
「いやあ なんども やりかたはみていて あたまではわかっていても じっさいに もってみると あわてるものだなあ」
いくらばかなままでも すこしは べんきょうになったね!
 さて さいごは おたのしみの たきだしだ!
 こんらんしないように まんしょんや じゅうしょごとに ならんで うけとるぞ!(ままは さきに ならぼうとして ぱぱに「まんしょんごとだよ」とちゅういされていぞ!がめついね!)
 とんじるが とっても おいしいぞ!でも ぐの りょうに かなり むらがあったぞ!
「ほんとうのひなんせいかつでは ぐが おおいとか すくないとかでも けんかに なるのかもしれないなあ」
くばるひとは こころしてね!
 おにぎりも もらったぞ!
 おみやげは 「ほぞんようくらっかー」と「かんいといれ」だ!これも さっそく ふくろに いれたぞ!
 喚鬼は あついし ねむいし すっかりつかれてしまったので おにぎりは もってかえることにして はやめに たいさんしたぞ!
 まかもう 「じしん」「かじ」に つよくなれるのは いつのひか!
 このけいけんをいかして がんばるぞ!(ねてたけど)