確定深刻

 今日は、近所の用足し(通帳記入とか雑誌を買うとか)だけの予定だったのに、その用が終わってふと駅を見上げ、
「…乗ってみるか…」
年末にお歳暮を贈りにデパートへ行って以来の電車である。残金0のPASMOを改札でオートチャージ♪…はいいとして(しかしこれホントに、「へー、ベビーカーの親子連れにはいちいち券売機で切符買わなくて便利だなー」と思っていたのだが、確かに便利だわ…子供をキャリアで前抱っこしてると手元が全然見えないから、「タッチ1秒」は最高!!…但し、オートチャージ機能をつけても、バスではオートチャージしてくれないのが唯一の難だ。)、2駅隣まで。
 都税事務所に行って確定申告の「申告書A」(給与申告用)と、「医療費の明細書」をもらいに行くのと、その近くのスーパーに入っている100均に行くため(うちの近くのスーパーからは撤退しちゃったのよ〜)。
 何でかというと、私は昨年5月で退職したため、1月から5月の給与だとか、昨年1年の保険料の控除分とかを自分で申告しなくちゃいけないからだ。給与と控除とナントカカントカっていうのは、会社勤めの間は年末調整として会社がやってくれていたのだが、途中退職だとこれがめんどくさい。所得額を示す源泉徴収票(年末調整してようとしてまいと、会社がくれる)や、保険料の控除証明書(保険会社にもらう)など、必要な書類を集めて自分で申告しないといけない。(今年からは収入ないわけだから、来年以降は申告しなくていいけどね。)
 そういえば、前回確定申告をしたのは2002年…2001年は、途中で派遣元が変り、2つの派遣元から給料をもらったので、新しい方の会社では年末調整ができず、自分で申告しなくてはいけなかった。 
 申告書の書き方は…前の時の控えを郵送してもらって持っているからそれを参考に…
 あと、医療費の明細書というのは、「医療費控除」のため。この医療費控除というのは、医療費を10万円以上払った人は、合計から何やかや計算して、その額を収入から差し引いていいよ、ということ。出産した人はこれを必ずやりましょう。だって、保険のきかない医療費を何万も払ってるもん。で、「明細書」というのは、医療費の払い先とか金額とかを書き込む表のついた封筒…なんだけれどもこれ、要らんわ(笑)。この表に書ききれない。表は自分で別の紙に書いてもいいって書いてあるので、仕方ない、Excelに書き出してプリントアウトしよう…。病院の領収書は、税務署に出しに行くなら明細書のみ提出し、領収書は提示するだけでOKですが、郵送で申告する場合は、現物を一緒に送り、返送して欲しい場合はその旨書いておいて返信用封筒も送ること。
 そうそう、郵送申告ができて、控えを返送して欲しい人は返信用封筒を入れておくと返送してくれます。まあ切手代とコピー代どっちが安いかですが(病院の領収書なら切手代の方が安いけど、返送してくれる控えには、ちゃんと申告しましたっていう丸いハンコが押してあるので、もらっておいた方がいい)。
 インターネットでは…やる気しない。実際入力するまでの手続きが面倒なんでしょ、アレ。
 だから郵送か持ち込みにします(税務署はちょっと遠いけど)。
 あー、領収書の明細作るのめんどくせー。
 こういうことを、個人事業主の人は毎年やってるんだなー。
 でもさあ、何がアレって、税制不利になりすぎだよ!!!
 「あれ〜?例年は秋頃に来てる控除証明書が、ア○コ以外来ないな〜?」
と思って、ある保険会社に電話してみたら、
「税制が改正になって、損害保険料は控除対象にならなくなりました」
えええええーーーーーー。
 ま、大した保険料払ってるわけじゃないけどさ…。でもこれで、私の保険料控除は医療保険ガン保険(これは生命保険の部類に入るらしい)だけになってしまい、損害保険料は引かれないのだった。
 でそのくせ、定率減税廃止でしょー!!!
 そういえば、前の前に確定申告した時(これも、1999年に最初の会社を辞めた時)も、「げっ!?むしろ取られる!?」と思った所を、定率減税分を引いてみたら、税金が返ってくるという計算になってホッとしたことがある。
 ということは…
 今年は、正直に申告したらむしろ、更に取られるかもしれん…
 でも、医療費控除が相当の額になるからな…
 …乞う、ご期待???