ジョン・ダニング 横山啓明訳『災いの古書』(ハヤカワ・ミステリ文庫)

災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-9)
災いの古書 (ハヤカワ・ミステリ文庫 タ 2-9)
 前作に続き、最後まで面白い!というやつです(笑)。
 訳者は変わったけど特に違和感はなかったです。
 しかし、このシリーズ、回を重ねるごとに、「古書」の占める割合が減ってるのは否めないんじゃない?(笑)今回も、古書がらみで事件を追っかける、というよりは、重要なカギあるいは伏線というべきでしょうか。本の話というより、やっぱりキャラクター描写の上手さに惹かれて一気読みしてしまいました。
 主人公・クリフの恋人エリンもいいですね。私が女性キャラを褒めるのは珍しいのです(笑)
 しかしホントに、作中でも言われてる通り、クリフ、あんたは何処に行ってもロクでもないやつにばっかり出会うね〜〜(笑)*p1*[日記]くだらない記事ばっかり書いてるバチでしょうかね〜
 土曜日に右手その他をちょっと怪我しまして、慌てて病院へ行く(ドアを出てから受付に「すいませ〜ん」するまで5分のところにある)やら、冷やして寝てるやら、で今日さっきも病院へ行ってきました。
 ええ。台所で鍋ひっくり返しまして、あっちゃこっちゃに火傷。
 でも、後から考えると、あの状況でこの程度、はもしかしたらすごーく運がよかったのかも、と思ったり。だって、手前側にあった鍋の取っ手を押しちゃって、お湯をまともに正面からかぶったんだもん。
 私個人としては、しばらく冷やしてほっとくしかないかなー、とか思ってたんですが、相方が「範囲広いよ!病院行こうよ!」と言ってくれたので、「そう?」と、帰宅して(そう、昼ごはん作ってたんですが)脱いだ服をまた着てえっちらおっちらと。
 そしたら、病院は休みなんですが当直の女医さんと看護婦さんが診てくれて、薬を塗ってくれてガーゼを巻いてくれてですっかりベタベタのぐるぐるになってしまいました。(相方は後から子供を連れて来た)
女医「旦那さんには何も言うことないです!ご本人しっかりしてますから!」
いや…そりゃ勿論…別に、自分で動けないとか喋れないとかじゃないんでねぇ。
 水ぶくれができる(=火傷が真皮まで達している)と、痕になったりするので、とにかくひたすら冷やして、ここ何時間かが勝負です、と言われて、家に帰ってからアイスノンと氷嚢乗っけて寝てました(^^;)。いやー。知らなかったんですが、ある程度めどが立つまで冷やし続けないと、火傷って中へ進むもんなんですねェ。
 「もし水疱ができたり痛みや腫れがひどくなるとかだったら、明日の10時にはいますから来て下さい。もし大丈夫なら、月曜日の12時に」
と言われたのですが、幸い、赤くなっているだけで助かったので、今日の先ほど行ってきまして、後は薬を塗ってほっといて下さいとのことでした。
 繰り返しますが、運が良かった方だと思いますわ。沸いてる鍋の火を止めたぐらいのところをひっくりかえして、首の下の方と胸の一部と右手の甲と右足の内腿だけで済んでるわけだし…
 お湯が流れ落ちたそのまんまの形で、鎖骨から胸に向かって赤い筋ができてる。何だかなぁ。後はどれぐらい痕になるかならないか…これが意外となるんだよねえ。こういう時だけは困るのだが、元が非常に白い、特に胸なんて全然日に当たらないから(となると、逆に、首筋や手なんて知らず知らずのうちに結構焼けちゃってるってことね)全然色が違うもんだから、目立つ目立つ。医者は痕には多分ならないと言っていたけど、今までのあちこちの火傷の前例からすると、これは薄茶色く残るパターンかなぁと思ってもみる。まいっかぁ。もう水着着る機会もないし、チャイナカラーの服は好きで、元々いくつも持ってるしなぁ。
 と、ちょいちょい鏡に映してみている今日この頃。
 ちなみに、その問題の土曜日、夜になって、朝録画しておいた「ズームインサタデー」(例のCFがやるらしいので…結局やってなかったけど)を見直していたら、星座占いで、何と運勢第1位が山羊座(ワタクシ1月14日生まれです)。
 嘘こいてんじゃねー!!!!!