神にきらわれて?

 それにしても。
 お参り、というものは、その後何もなければ、「ああ少しはご利益もあったのだな」と思う程度で、私も別に信じてはいない。
 が。
 逆に、「お参りをした直後にトラブルが起きる」が2度続くと、むしろ私には逆効果なのか?と思わざるを得ない。
 その1。
 安産祈願に(天下の!)水天宮に行った直後から、大きくなった子宮に尿管が圧迫され、夜になると尿路結石と同じ激痛。通っていた近所の産婦人科から紹介状つきで放り出され、大学病院へ転院。
 その2。
 今回。
 近所の神社でこの時期は「茅の輪くぐり」=病気除け=をやっていたので、わざわざベビーカーを持ち上げて、作法通り左回り、右回り、左回りとくぐった。翌日子供が熱を出した。
 …なじぇ???
 これじゃあ逆に、今度やろうと思っている「厄除け」(後厄が終わったと思ったらまた前厄に入っていた。この年代は昔だったら身体の変わり目なのだ。今だともう少し後でもいいようだが…)なんてやったら、また逆に悪いことが起こりそうだ。
 ただ、前回の場合は、むしろ国立の大学病院に移ったので、何よりも、びっくりするほど安く!看護婦も医者も腐るほどいて!実に安心な、”女王様出産”ができた。妊娠中のマザークラスも充実していたし、入院中の食事も美味しかった。全般に、近所の産婦人科じゃなくてよかったかも…と思ったりもしている。だから今回も、何かこれからいい方に転ぶのだろうか?今の所考えられるのは、私のスキルがほんの少し上がったのと、子供に初めての、自分自身の抵抗力がついたとか…そんなところじゃないかと。