いつものように

 児童館に行く。
 今日は毎年恒例の換気扇の掃除が入った。出かける前に取り外して持って行ってくれて、帰って少ししてまた持ってきてくれた。取り外しと取り付けの時間が丁度いいので敢えて今日にしたのだ。だが連休に出かけたこともあって昨年までほどには台所をきれいにしておけなかった。来週の、排水口の掃除が入る日までにはもっときれいにしておかねば。
 考えてみれば、色々あった(と思う)10月もとっくに終わっていた。大掃除は年末にためずに、気候のいい10月ぐらいから始めておくといいのは知っているしなるべくそうしていたが、今年はできなかった。今月なるべく何とかしておきたいが。お歳暮も終わったしすっかり年末モードである。舞台も9日の銀鉄大楽と24日の1本で今年は打ち止め。「マドモアゼル・モーツァルト」が観に行けないのは残念だが、生であの舞台が観られないことよりも初演の思い出を優先した。「ブーリン家の姉妹」もずっと気になっているし相方と交代で観に行こうかという計画もあったのだが、如何せんネックはエリック・バナである。元々ギラギラした役に合うとは思っていなかったし今度の相手はあのヘンリー8世である。本当はもっとヤなオッサンだろうし肖像画を見る限り二枚目でもなく、リアリティを求めるならいっそ醜男でもいいはずなのだが、あの2人を向こうに回すのだから二枚目でなくてはならなかったのだろう。それはわかるのだが。案の定、ある劇評では余り芳しくなかった。2大女優共演はいいことだがこれもDVDでいい。アンの前に妹メアリーが王の寵愛を受けていたことは何かで読んでいた。脚本が「クイーン」の人なので話は期待できる。「クイーン」は、あの国が良くも悪くも「大人の国」だな、とあらためて感じさせられる映画だった。
 http://www.boleyn.jp/
 大分前に性格診断チャートをやってみたら、妹メアリータイプだった。誰も信じなくたって本当さ(笑)。私の現実の生活は至って普通に穏やかなものです。