寒すぎる

 運悪く出かける用事が出来て午後急遽近所へ。
 ダウンジャケットを着ていて、中は別世界、だったはずなのに、家に帰ったら首と肩が凝っていた(私は肩凝りも腰痛も持ってないのに)。
 余りにも風が強い。私は飛ばされないけどベビーカーは風で動きますね(笑)。きゃー行かないで(笑)。
 杉山清貴(写真・田中丈晴)『島からの手紙、海からの返事。』(ゴマブックス)を読む。ハワイの海も沖縄の海も好きだ。これほどインドアで自然も土も虫も全くダメな人間なのに、沖縄は好きで二度出かけた。とうとうハワイにも行った。食べ物の好みといい、私は自分に入っているべきDNAのうち、南方系のものを強く受け継いでいるのだろうと思う。
 二度行ったと言えば長岡だ。先日観たドキュメンタリーで、如是蔵博物館が出てきた。なつかしかった。他の施設(記念館があるのに!)ではなく、生家とこのユルすぎる”博物館”(管理してる人が入館者を全く見張っていない…)であるというのには大いに賛成だ。(長岡にある彼の記念施設も、あのオランダ商館跡と記念館同様、遺品が結局統一されずにバラバラになっている例の一つである。)
 ドキュメンタリー自体の内容は、貴重な証言を使用してはいるもののありきたりだった。ただ、高齢化社会も悪くないと思うのは、まだ彼らの息子世代が80代90代!でピンピンしている!ということだ。特に彼の息子さん81歳!長岡で、元気な方だとは聞いてからもう10年になるが、本当にお元気だ。今でもボウリングで女子プロに負けないのだろうか。
 書くべきネタは沢山ある。そういえば、有栖川有栖の新刊を読んだのに私がレビューしないなんてありえない!のだが(やろうと思って見出しだけはこの日記にも作ってあるが、そこにURLを貼れるのはいつの日か)。
 他のサイトをいじっていてこちらに手が回らない。なかなか本も読んでいないしなあ。先日も1冊読んで、相方も読むまで待って返そうと思っている。とりあえずその本を読んでの一番の感想は、旅順駅って本当に上野駅そっくりだったんだなあ、である。
 (Today's BGM―R.Yagami&K.Kanesaki:Galaxy ”今度降るその星 一瞬を待ってる”)