リビン イン ザ パラダイス(って杉山清貴の歌ありますね)

 前の記事で、リビングに言及したが、そのリビングってのはリビングではなくて子供に占領されている。
 フローリングのLDの半分、つまりリビング部分に絨毯を敷いて、子供の洋服掛けとタンスとおもちゃ。
 で、おもちゃが散らばりっぱなし。
 一日遊んでいればいい子供を見ていると、確かに、一生このまま暮らせたら幸せだよな、と思う。
 そうか、大人になっても同じ事をやってる人を「オタク」って言うんだな、とよくよくわかった。
 そりゃあ誰だって、好きなものだけと閉じこもって暮らせたら幸せだよ。
 ただそれをどこで区切りつけるかでね。
 例えどんな趣味を持っていようが、外の社会で普通に働いて生計を立ててりゃ問題はない。
 ただ、問題なのは、まるっきり子供と同じ状態の場合。
 まあそういう人をどうこう言いたいのではなくて、一日中おもちゃに囲まれて好き勝手に暮らしている子供を見ていると、人間はこのままではいられないから人間なんだなあと思うだけである。