しかじか
今日は1歳6ヶ月の無料歯科検診と自分の歯医者(9年ぶりの治療中!)。
歯医者さんはベビーカーのままでは入れないので、歩いて行きました。
予想通りの阿鼻叫喚(笑)
診察台に私が座って、子供を抱っこするのですが、身を捩って逃げ回る!
押さえていたおねいさんに、「力あるねー」と言われました。
以前、小児科でも先生に「力強いねー」と言われました。
そう、細いのにパワーはあるんです。
見た目によらないのです。
可愛い顔して強いです。
お前は某漫画の某中学校のテニス部の部長か。
しかし、私の治療中はおねいさんに遊んでもらっていて、ご機嫌よくお喋り(但し日本語に非ず)なぞしていました。
「おとなしいねー」
「やっぱり女の子だからね〜。」
と先生にも言われました。
そう、どこに行っても「おとなしいねー」と言われるのです。
皮膚科でも、いつも私の診察中(すぐ終わるけど)にはベビーカーに座ってうんともすんとも言いません。おねいさんには、
「超待受けにした〜い」
とも言われました。モテモテです。
男の子だと大変だそうですが、うちのは実におとなしいです。
じっとしてます。駆け回ったり叫んだりしません(お外では)。おもちゃなどを渡すとじっと遊んでいます。
しかしこれだけ「おとなしい」と言われるということは、世間の子供はどんだけ暴れるんだろう…
というわけで、私は子供を連れて出かけて恥ずかしい思いをしたことがありません(まだ)。
私はどこに連れて行っても恥ずかしい子供だったと母は力説していました。
何の因果か私の子供はおとなしいです。
性格も慎重派。私が何事も先走って失敗するタイプなのに対し、確実にできると思うまでは新しいことをしないようで、何事も2、3ヶ月は遅めですが確実にこなします。歩き始めたのも普通に1歳2ヶ月。そして歩くようになってからは滅多に転ぶということがありません。私はハイハイをせずにいきなり立って、歩き始めてからはすぐ転ぶ子供だったそうです。
どう考えても性格は旦那に似たようです。でも顔が私じゃなあー。
母は、私が子供の頃よりずっと可愛いと言いますが。
帰りに、課外授業に出かけるらしい小学生の列とすれ違ったら、
「こんにちはー」
「かわいいですねー」
「ほんとにかわいいですねー」
と声をかけられました。
「ほんとに」まではすごいなー。
幼児のくせに顔がちっちゃいからかな。
今日もやっぱり帰りは疲れて、もう家まであと200メートルというところで、私の足に抱きついてきました。抱っこしてほしいのです。
「ごめんね、お買い物したものと図書館で借りた本が重くて(12冊)抱っこできないの」(←ことごとく優先されない娘)
仕方なく抱っこしてはすぐ下ろし、で漸く帰宅。
思えば、悪阻の真っ最中も、図書館(駅前にある)で毎日10冊は本を借りて、前屈みで腰に担いで帰っていた。
「この程度の重さで(子宮から)落っこちるようでは、我が子とは言わん!」
実に勝手な理屈です。
その後もずっと習慣は変わらなかった。
月曜日にブックオフとお米屋さん(お弁当とお惣菜を売っている)に行った、その同じルートも、臨月の真夏に何度も通った。
でかい腹で本を買い、運動のためにと階段で1X階まで昇った。
君はそういう私の子供だ。(←無茶苦茶)