ツボ

 そういえば、泡坂妻夫さんの小説に、「女は二言目には着ていく服がないと言う」という台詞があって、確かにその通りだなーと思った憶えがあります。
 私もいつも、どこかへ行くとなると、「でも着てく服がないやー」(最近は、「太ったから昔の知り合いに会いたくない」も加わったが…)って思う!
 これって、女性はいつも現状に何かしら不満があるってことかな?それとも飽きっぽいってことかな?両方かも。
 でもやっぱり、そういうのは、服を整理するとちょっとは解決されると思う(笑)。逆に、いかに服って整理する気にもならないってことですよねー。自分の持っている服の量も傾向も実は自分自身で把握してなくて、服は持っているのにいっつも理想と自分の持っていると思っている服とのギャップばっかりが不満で。
 ああでも、自分の持っている服の量と内容が初めて把握できたから、「着てく服がない」とはもう言わないかな…