BON!その2

 妹の子がもう生まれちゃったというので、今日は午後から埼玉へ。
 昨日の朝おしるしがあって入院して、おしるしだけだからまだまだだろー、と思っていたら(普通、おしるしがあっても陣痛はまだまだで、一旦家に帰されたりもする)、21時過ぎにはもう出産最終態勢に入って(もう分娩室に移動できて、後はいきむだけということ)、今夜中には生まれる、と母からメール。早え!
 その後勿論私たちは寝たが、連絡なく、今朝もメールもなく、今夜中つっても朝までには生まれてるだろうに、どうなってんだ?長引いて丁度今ウンウン言ってるんだろうか?と、思わず、妹のいる産婦人科に電話してしまおうかと思った(笑)。母も昨日の今日だし家でノビてるだろうから実家に8時過ぎたら電話しよう…とか思ってたら、一旦自宅に帰った義弟から連絡。
 何と母からの連絡から数時間後、ギリギリ昨日のうちに生まれていた!というのだ。
 早えっ。
 敢えて言わせてくれ…
 楽な出産などないが…
 うらまやしい!
 ワシの、あの無駄なウンウン3日間は何だったのだっ!
 余り無責任なことは言えないが、「悪阻がきついと出産は早い」ってホントなのか!?(但し例は私と妹と私の友人のみ。私の友人も悪阻が無茶苦茶きつかったが出産は数時間だった)
 …そして凄いのは母である。
 朝の義弟の電話、
「義母さんうちに泊まってるんですけど」
はああ!?!?
 母は昨日、実家から私の家に来て千葉内陸部に行ってまた私を家まで送って、実家に戻ったのが20時過ぎ。ところが、義弟から「生まれる」という連絡があってまた車に飛び乗り、生まれた24時少し前には渋谷で大交通バトルの真っ只中だったというのだ。
 …うーん。母の「疲れた」は、毎度のことだが、やっぱり信用できんっ!(ごめん)
 いや本当に大変だとは思うのだ。だが走ってしまうのだ。母。 
 そして、2日連続で「子供の面倒を見る」がお盆休みになってしまった相方よ、まあ、こういう時もあるさ。