F.M.E.3―××との戦い

 …と、下の記事でえらそーに言及しているデネソール殿ですが。
 第1部FotRを観ながら、この名前がどうしても思い出せない時がありまして(笑)
 「何だっけ…何だっけ…。」
こういう時は連想で、周りから攻めて行こうと。
「えーと、アナリオンの家の…エクセリオンの子…駄目だーっ!」
とか、「センゲル」だの「エオムンド」だの既に前世代の人とか(笑)、その他その他、特に関係はない人名ならどんどん出てきたりして。
 あれですね、「忘れてる」と同時に、
「思い出したいこと以外は全部思い出せる」
という状態に更に苛立つと。(笑)
 来た!来た!これが老化との戦いだ!
 何かもう本当に、まあ今じゃ何だって記憶飛んでますが、この作品でもまた、記憶の穴を埋めるというエキサイティングな作業を楽しめましたよ、ええ(笑)
 「ええっと…グロールフィンデル、じゃない、ハルディア!」
「誰だっけこの…えーと…」
ぬああー!と頭をかきむしること多々。何かさあこの、人名が多くて、下手に脈絡なく憶えてるってのがよくないんだな。
 あと、単純に記憶の穴以外に、顔のアップも映るし台詞もあるけどハテこの人は役名あったっけ、という、元々知らないケースもあったり。あの、ミナス・ティリスで「執政殿下はこうあることを予知しておられた!」は、あれ一応イムラヒル大公って設定だったような…またこれもひどい改悪だが。この人はフィンドゥイラスの弟、殿下の叔父で、死地に赴いて瀕死の重傷を負った殿下を救出して連れ帰ったのもこの人。この人がエルフの血を引いているのだから、フィンドゥイラスの子である兄弟もエルフの子孫なんだな…。しかも、この人の娘がエオメルの妃になり、エオメルの妹が殿下の奥方なんだから、エオメルと殿下は義理の従兄弟かつ義兄弟なんだ…。どんどんリダーマークに取り込まれてる執政殿下(笑)
 その他結構、あれ?な状態で名前だけ使われていたりするから(エオサインとか)いっとこまも油断ならん((c)みなもと太郎)映画だ。 
 ああそういえば、ベレゴンドなんて存在自体が映画にはないよな…幸薄い殿下の、数少ない幸せの一つがまた消えてる…(涙)
 何かこうね…
 映画からはボロボロ零れ落ちてるあれやこれやを思うたび、「個人的未公開シーン」は増えるばっかりだよね(笑)
 参考)中つ国Wiki(リンクはイムラヒル大公の項)
 http://arda.saloon.jp/index.php?%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%92%E3%83%AB