サイクロンというと

 完全に別のものしか想像しない今の私…(笑)
 いやー、電気屋さんには「サイクロン」が一杯いたね!(笑)「サイクロン」って聴こえてくるたびにニヤニヤしちゃいます(笑)
 「サイクロン!」と言われたら「ジョーカー!」と脳内補完します。
 「ヒート」と言われたら、「ポンプ斜めドラム」じゃなくて「メタル!」です!(笑)
 相性のいい状態以外にも、「ヒートトリガー」という強引技(ナスカ曰く「馬鹿だからこそ」)もありましたが、あの時の、フィリップの「すごくやな予感がするけど、しょうがない…」と、「こんなことだろうと思った…」が大好きで(笑)
 それにしても、ホント、フィリップ、身体大丈夫か!?ヒートトリガーの後はお酢で気つけしてたけど、ホントはあんなもんじゃないよね…っていうか、折角ソファに座ってる状態だったのにわざわざ前にガッシャーンとぶっ倒れた時もあったねえ…
 …演出、鬼や(笑)。
 放り投げられて頭からリボルギャリーに突っ込んだこともあったし…
 もしかして、見かけの割に骨丈夫ですか?(笑)
 ここから先はあくまでも推測なんですが。
 フィリップはあの一家の末っ子…と思わせて(記憶の家族構成が一緒だし)、多分違いそう。だって家族なら1年もほっとかないで、家のメンツにかけてもっと血眼で捜してとっくに見つけてるでしょ。そもそも同じ街の中なんだし(笑)。1年経ってもまだ見つけていないということは、そもそもフィリップを奪還したのがあの探偵事務所の連中である、ということ自体をあの一家が知らないんでしょうね。タブーがあの夜におやっさんと翔太郎に出会っているけれど、誰の依頼でどういう人間が動いていたのか、という背後関係については今もって掴んでいない。
 但し、狙われてる割には2人の行動が余りにも不用意なので(おまけにアキコがさんざん探偵事務所をあちこちで名乗りすぎ…まあこれは、彼女が父親の悲劇を知らないからだけど)、もう事務所の場所がバレていつ総攻撃かけられてもおかしくない(笑)。話の都合上、そうはならないだろうけど(笑)。
 あと、フィリップの知識は、アカシックレコードに接続できる…的な設定らしいのだけど、だとすれば、そういう超特殊な子供をあの一家が掻っ攫ってきて幽閉していたのか、もしくはそれっぽい素質のある子供を掻っ攫ってきて(どっちにしろ誘拐(笑))何らかの教育なり改造を施したのがフィリップ。多分、フィリップが今ああなのは、普通に人間としての経験と知識を持つ前にいきなりアカシックレコードに接続するためだけの「器」にされたから。
 そしてガイアメモリが「地球の記憶」(じゃあ「マネー」「スイーツ」はどうなんだと(笑)。しかもマネー、古代のお金じゃなくてめっちゃフツーのコインだし!まあ色々、位の違いや何かがあるんだろうけど)なのだから、そもそもガイアメモリは、あの一家によって、元々は「フィリップを介して」(どういう方法かはわからないけど)作られていたのではないかと。つまりフィリップはメモリ製造に必要な人間だった。一家のメモリや2人の持つ6本のメモリは、フィリップが最初期に作った非常に高度な記憶のメモリである(カテゴリ的には「自然現象」「人間の感情」「古代文明」。但し次女のクレイドールだけはやや格が落ちます。このあたりも義兄嫌いの理由かも)。フィリップが6本のメモリを持って逃げたということをそもそもあの一家が知っているのかどうかもわかりませんが(おねーたまはWの持つメモリ手に入れようとしていますが、それが盗まれたものだと知っているのかどうか?とにかくまだ色々曖昧ですねー)。今は5・6話で出てきたような工場で結構色々作ってて、中には粗製乱造っぽいのもあるのかもしれない。ただやっぱり高度なメモリは貴重品なので、滅多に売られないとか。勿論、やっぱり6本のメモリの行方は追われているんでしょうね。
 6本のメモリのうち、フィリップの「ルナ」「ヒート」「サイクロン」は、天体と自然現象=神秘的、曖昧な、目に見え難い力。翔太郎の「ジョーカー」「メタル」「トリガー」は、目に見える力と強さと技(武器担当)。「ソウルサイド」と「ボディサイド」という設定の通りだし、技の1号力の2号、のようでもあるし、2人の性格(特徴)がよく現れてもいる。