今更ながら、小さい場所で2つの発見

 一昨日から、子供の寝ている隙を狙って、本棚の、下の方の隅っこの部分(つまりほとんどいじらん場所(笑))を整理している。
 あるわあるわ…
 切り抜きとかコピーとかですね。これが全部、内容別に分けてクリアファイルに入ってました。
 で、いちいち中身を調べて、一部は捨てて、今更ながらに気づいたこと。
 ・本棚は、本を入れるのには向くが、資料(切り抜き、コピー)を入れるには向かない。
 ・クリアファイルは、一時的な保存や、折りたくないものの持ち運びにはいいが、まとまったものの保管には向かない。
 ええ…今更ですよ…
 クリアファイルってのは、中身が大体見えるのはいいんだが、如何せんそれ自体がヘニャい。だから、丸ごとひん曲がって、うちの本棚は壁との間にスペースがあるので、そこへ押し込まれちゃって外からは見えなくなってたりする。
 本棚ってのは、本は出し入れできても、薄いものは入れたら二度と出す気がしないし、出したら戻したくなくなる。
 資料は、「封筒に入れて封筒の表を向けて箱に入れる」のが一番いいだろうなあ、と痛感。
 でも、ついクリアファイルに入れて、他に入れるとこもないもんだから本棚に入れて、どこが悪いんじゃ〜!
 …そもそも、
「こんなん全部捨てちまえば、楽になれるんじゃ?」
という誘惑との戦いですよ、この整理活動は(笑)。
 ただ、やってみてよかったのは、あるわあるわ、LotR(映画の方ですね)の記事の切り抜き。公開当時3年間買った雑誌がかなり取ってある。見つからないのは『TokyoWalker』の特集号だけ(これは丸ごと処分したのかも)。思わず懐かしく読み耽りました。でも無駄な時間じゃありません。これは本当に楽しかった。
 あと、結局資料は全て大雑把に分けて封筒に入れるようにしたので(あとは、丁度いい箱がないかなー)、使わなくなったクリアファイルの柄が色々懐かしいものばかり。
 昔は、展覧会に行くといつも図録を買っていたのですが、最近では高いし、余り役に立たないこともわかったので、専ら買うものはお土産方面。ポストカードは勿論なんですがこれは気に入った絵画の、色がちゃんと再現できてないとがっかりして買わないこともあります。で、クリアファイルは、然程高くもなく、何たって薄く(笑)、しかも記念になるということで、何となく、1枚は買ってきます。
 今回「再会」した中で、一番ナイスな柄2つ。
 
 叫んでます。一面に叫んでます。ひたすら叫んでます。
 
 これは渋谷Bunkamuraの「スーパーエッシャー展」で買ったもの。しかし何故この柄が選ばれたのかという(笑)。