3/23
英国王室スキャンダル史 Kenneth Baker 河出書房新社 1997-12 売り上げランキング : 494584 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
風刺画や、星新一さんが『進化した猿たち』『続・〜』で紹介したような1コマ漫画というのは、本当に面白いものです。
昔から王室までその対象になっているという英国の国民性は非常に興味深いものがありますが、その英国においても、「風刺」から単なる大迷惑なパパラッチに成り果てつつあるのも事実のよう。
風刺、とは、上品に真実を衝く、知性や、ユーモア、余裕というものあってこそのもの。
この本にも載っている、風刺とはユーモアと理解があってこそ効果的なのです、という現女王の言葉は、やはり流石、至言であります。