つぶやかないったらつぶやかないんだぞ

 ・審判がスペインということで、いや〜な予感がしたのだが、果たしてその通りに。何でも、日韓大会でも、ドイツが決勝Tに進まないよう、GSの試合を担当した時にあらゆる努力をしたんだとか。ってあくまで噂です。まあそれはともかく、カード乱発型のヒトではある。
 ・そういう審判が、どんな低レベルのファウルでもイエローを出してくるかぐらい、30分以上プレーしてたんだから、わかってくれよクローゼ…空気読んでくれよ…そこまで真面目に守らんでも…もう、ドイツ人なんだからあっ!
 ・例え1点取られたって、2点取り返すのが貴方でしょ。その1点のためにアンタが次出られなくなってどーする…これは結果論じゃない。そういう審判なんだと考えて、素早く対策を立てるべき。そういうための32歳でもあるでしょ。
 ・審判のせいにはしたくない。自分に有利な時であろうと不利な時であろうと、すべきことは、「勝つ方法を考える」だけだから。
 ・それに、読まれるよーなPKを蹴ってはならん。これは言い訳のしようがない。ガーナは、そのワンチャンスでセルビアに勝ったんだから。
 ・ポルディが今日は所謂「ゴールに嫌われている」状態なのはそれまでにもわかっていたので、PKを他の選手に蹴らせてもよかったかもしれない。あれは完全にあの時一番頭に血が上ってた人間に打たせた。全員それでOKしちゃったのか。そんな結束は違うぞ。誰か止めなかったのか。残念だ。
 ・ポルディに拘りすぎた。
 ・何故ミュラーエジル同時下げ?どっちか残してポルディを「今日はお休み」させた方が…ミュラーはイエロー1枚あるとはいえ。エジルは漸くゲームを作り始めていたような。
 ・つまりは、采配にも「?」アリだった。攻めに出たのは間違いではないが、上記の選手交代がちょっとラジカル過ぎたし、守りも正直やばすぎた。私はもう、これ以上点を取られるならと、逆転を願うよりは試合が早く終わることを願っていた。後半も実際には押されていて、「試合」ではなく最早「ダメージ・コントロール(危機管理)」の域に達していたから。
 ・試合開始直後のチャンスで、無理にでも点を取りに行っていたらなあ。まあこれは結果論か。審判があそこまでカード好きな人とは、どっちのチームもまだあの時点では知らなかったから。
 ・まああれだけ早い時間に守備固めしてきちゃうような采配に負けたりと、今日は本当に運がなかったなあ。
 ・良くも悪くもドイツ的。そして、失点シーンだけは非常にドイツらしくなかった。やっぱり若いからかなあ。でもそれも理由にはできないぞ。確かにクローゼは今や精神的支柱にもなっていた。が!ここで若手が団結すべき。
 ・ガーナ戦は、運がないでは済まないので、よろしく。
 ・ちなみに、ガーナ戦の見所。1、W杯史上初の兄弟対決なるか。2、バラックに大怪我をさせ、欠場に追い込んだ選手はガーナにいる。どう考えてもこれは、大会前にバラックを消したんだよね。
 ・ちなみに、ガーナ戦も中継はありません。
 ・それにしても、決勝Tだけでクローゼの4点は正直難しいので、W杯得点新記録はほぼないのではないか。それが一番残念だ。