フリーダを知るために
ということで、フリーダ完結編!?参考図書を挙げておきます。(主に和文)※Amazonレビューを書いたものも多く含まれています。
ヘイデン・エレーラ 野田隆・有馬郁子訳『フリーダ・カーロ 生涯と芸術』晶文社
フリーダ・カーロ?生涯と芸術 | |
ヘイデン・エレーラ 野田 隆 晶文社 1988-12-01 売り上げランキング : 551122 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
映画の一応「原作」でもあります。
あ〜、自分で書いたレビューがいい加減だ…。反省…。
アンドレア・キッテンマン『フリーダ・カーロ その情熱と苦悩』ベネディクト・タッシェン出版
カーロ (ニューベーシック) (タッシェン・ニュー・ベーシックアート・シリーズ) | |
アンドレア・ケッテマン タッシェン 2001-07-01 売り上げランキング : 30261 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
タッシェンのポストカードブックもあります。Amazon.jp扱いでは入手困難ですが、美術館のショップでもどこでもいけば、シリーズでガーッと置いてあって、簡単に買えます。私は「出す用」と「観賞用」に2冊持ってますが、出すにしても絵は選ばないとな・・・(笑)
フリーダ・カーロ (タッシェン・ポストカードシリーズ) | |
フリーダ・カーロ タッシェンジャパン 2002-12 売り上げランキング : 1119403 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像 (中公文庫) | |
堀尾 真紀子 中央公論新社 1999-02 売り上げランキング : 185001 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この人の絵画エッセイは他の画家のものもなかなかよいですよ。
マルタ・ドラッカー 斎藤倫子訳『フリーダ・カーロ 愛と苦悩の画家 生き方の研究』ほるぷ出版
愛と苦悩の画家 フリーダ・カーロ (伝記シリーズ 生き方の研究) | |
マルカ ドラッカー Malka Drucker ほるぷ出版 1995-01 売り上げランキング : 927010 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
マルタ・ザモーラ マリリン・ソード・スミス編 北代美和子訳『フリーダ・カーロ 痛みの絵筆』リブロポート
フリーダ・カーロ―痛みの絵筆 | |
マルタ ザモーラ マリリン ソード・スミス リブロポート 1991-10 売り上げランキング : 1136938 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
まんま、彼女がずっとつけていた日記の丸ごと複製!オールカラー。日記といえど文章より絵が多い。流石画家です。赤裸々です。これ、ワタリウム美術館のショップでわざわざ取り寄せして5000円もしたのに、アマゾンで買える時もあるようです…。
やっぱり映画の影響は大きいみたい…日本じゃ全然盛り上がらなかったのになあ…海外にはマドンナや有名デザイナーをはじめ、熱狂的なファンもいるんです。
ローダ・ジャミ 水野綾子訳『フリーダ・カーロ 太陽を切り取った画家』河出書房新社
フリーダ・カーロ―太陽を切りとった画家 | |
ローダ ジャミ 水野 綾子 河出書房新社 1991-08 売り上げランキング : 437757 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ル・クレジオ 望月芳郎訳『ディエゴとフリーダ』新潮社
ディエゴとフリーダ | |
J.M.G. ル・クレジオ J.M.G. Le Clezio 新潮社 1997-03 売り上げランキング : 609161 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
結局、夢人館シリーズの画集(岩崎美術社、絶版)と、田辺厚子『フリーダとディエゴ 伝説のカップル』(竹林館、絶版)以外は全部持ってるわけで、これで全部。今でも本が少ない人なんですね。作品も少ないし謎が多いわけでもないので、自ずと限界があるんでしょう。
それに「研究者が増えるとその分謎も増える」って気がしません?(有名な人になると、研究者がわざわざ謎を増やしてる部分ってありませんか?)。そうならないからいいかも。
で、その、「伝説のカップル」。
フリーダとディエゴ―伝説のカップル | |
田辺 厚子 竹林館 1996 売り上げランキング : 1308248 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
もひとつ参考文献。
ホイットニー・チャドウィック 伊藤俊治・長谷川祐子訳『シュルセクシャリティ シュルリアリズムと女たち 1924-47』PARCO出版
フリーダ・カーロも載ってます。古本屋で見つけてラッキーだった本。よろしいです。Amazon.jpでの扱いなし。