天は二物を…〜加藤徹『西太后』(やわらか編2)
ね、眠い…
ああ、書きたいレビューもたまってるのに、とりあえずこのシリーズ(?)をほっぽり出すわけにもいかないので。
そうそう、この『西太后』、結局買いました。久々のお買い上げです。
一緒に佐伯チズさんの『佐伯チズ メソッド 艶つやメイク』も買ってしまった〜。わかりやすっ!
あらためて説明しますと、北京旅行とか中国ネタの色んな記憶を掘り出す話になってます。
ついこないだ、余りに自分の肌がひどいことに気づいて、ためこんでる(買うだけは買う)化粧品を棚卸しした中に「西太印の美顔ローラー」もあったんですが、記憶もいろいろ出してみましょう。
じゃあリンクしてあるこの本は何なんだよ!!と疑問に思われる方は、ひとつふたつ前の記事をご覧下さい。
今日の話の前に昨日の補足。
内容は史実ではなくこれまでの俗説に基づいたものですが、本人の写真あり。 http://www.d1.dion.ne.jp/~kalinka/china/yomoyama/bizin/seitaigou.htm
世界文化遺産「東陵」(皇族の墓所)HP。中国語ですが画像をチェック。左上の肖像画が公式のもの。清朝になるここーゆー感じに顔がリアルです。下が記念写真。
http://www.qingdongling.com/qlz20.htm
「西太后」で検索すると結構美容ぐっづが出てきますね。
かように女性は庶民でさえ欲深いのに、権力を手に入れたらどうなることか、よーわかりますな(笑)
・その名もズバリ「蘭貴人」なる美白シリーズ。しかし、正しい史実は伝わらん割には、どうしてこういうマニアックな史実(「蘭貴人」は西太后の初期の称号)は出てくるんだろうなあ。
http://www.s-zanana.com/hk/rankijin.html
・同じく、美容にいいというお茶。
http://www.my-friend.ne.jp/reihibihakucha.html
しかしその、「西太后のレシピ」ってのは、誰が伝えたんだ!(笑)
そうそう、関連書籍を忘れちゃいけません。『珍妃の井戸』、『蒼穹の昴』(上下、文庫全4巻)。読んでないけど、そもそもこの時代を日本人が面白い小説にしていること自体が珍しいという意味で、すごく気になってはいるのです。
珍妃の井戸 浅田 次郎 by G-Tools |
蒼穹の昴(1) 浅田 次郎 by G-Tools |
http://www.webdokusho.com/shinkan/0506/b_6.htm
ついでに。美を求める女性たちへ!これ感動しましたよ!!
これは値段的にも「買い」です。繰り返し読んで頑張り始めてます。(ああ何かどんどん違う方向に)
佐伯チズメソッド艶つやメイク―「お手入れ」しながら「メイク」で美肌になる 佐伯 チズ by G-Tools |