腹立ちまぎれアイスティー

 そう、アイスティー、磯淵さんの本の通りにやったら本当においしくできた!
 元々アイスティーをまとめて作ったことはなかったのですが、普通に作って冷蔵庫なんかで保存すると、タンニンが出て白く濁ってしまうらしい。私はこれは烏龍茶をガラスポットで作り置きする時(ティーバッグを入れてお湯を注いで、暫くしたらティーバッグを取り出して冷蔵庫へ)に悩まされていた。白い粉のようなものが発生して沈むんだよね。これをカビか何かだと思っていたのですが、何のことはない、ティーバッグのパッケージ袋に、「タンニンが溶け出して白く濁ることがあります」って書いてあったことに、つい最近気づいた(笑)冷えると出てきてしまうから、また温めると消えるのだとか。
 磯淵さんがアイスティーに推奨しているやり方は、普通のやり方に、プラスたった一手間。この方法で一旦急速に冷やした後は、冷蔵庫には入れない。またゆっくり冷えるとタンニンが出てしまう。ポットをテーブルに出しておいてもよし、飲む時に氷を入れて冷たく。翌日ぐらいには飲みきれば、濁りもせず最後までクリアー。流石に、何日もほっとくと、濁らないけど変質してすっぱくなる(笑)
 作り方はいくつかの本に出ていますし、半永久的に保存可能な自家製ガムシロップの作り方も載っているので、アイスティーと合わせてどうぞ。ブレンドならイングリッシュブレックファーストなど軽めのもの、産地別ならストレート向きのスリランカ紅茶で、欲張って濃くしないで作るとどんな料理にも合って気軽に飲めます。
 ティータイムのその前に
 この本については既にレビューしてます。
 http://masamunet.seesaa.net/article/16049130.html