昨日と書いてイエスタデイ

　珍しく休日に予定。しかも午前午後ダブルヘッダー。
　午前中は某派遣会社主催のイベントにてセミナー、ゲロ混みで早くも疲れる。求職イベントでもあり、リクルートスーツのような恰好の人もいた。みんな真面目に生きているんだなあ。午後は、その同じイベントの別のセミナーに出ていた友人と待ち合わせ、一度も仕事についたことのない友人宅にて生後2ヶ月の赤ちゃんとご対面。こういう両極端の話の予定が同じ日に集まるっていうのがまた。（元々午後の予定が先で、それまでどうする？という話をしていたら丁度一緒に行く友人にセミナーの件を聞いて、何となく行ってみたのだが）
　案の定、ただでさえぐちゃぐちゃの頭の中が余計ぐちゃぐちゃになり、さっさと飲んで寝ようと思う。おまけに出張中の相方は帰りが遅くなるとのことで、予定を変更してコンビニおかずを買って、21：00帰宅。朝はご飯に納豆、昼はその派遣会社の本社ビルの「地下農場」（正にSFの世界である）で獲れた野菜のサラダに同じくお米のおにぎりとヘルシー、友人宅で有名店の超美味しいケーキときて、コンビニ中華おかず。食べたものはたゆみなく転落。
　移動中は澁澤龍彦『夢のある部屋』（河出文庫）を読了。これは買いかもしれない。
　帰宅して疲れて風呂に入り、パジャマで薄い水割りを作ってコンビニおかずとはもう独身男のようである。食いながら、通販レンタルで届いていたDVDを見つつ、澁澤龍彦『都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト』（立風書房）をチラチラ。「Dolls」、やや早廻し。映像は綺麗だが。西島殿は相変わらずいい。菅野美穂もいい。「冥途の飛脚」（＝「恋飛脚大和往来」、ラストの雪中行はさしずめその最終幕「新口村」）及び『春琴抄』という元ネタも知っていた方がいい。続けて「恋に歌えば♪」、全部早廻し、どうしようもない。見られるのはせいぜい玉鉄の特典映像のみ。そのまま、録画しておいた「TokyoTower」まあまあ。寺嶋しのぶ嬢はいつもいいなあ。録ったきりでためまくっていた「偽りの花園」、早廻ししても話がわかるこれいかに。昼間っから女性が脱がず男が脱ぐ、昼ドラってやぁね。その他HDDの中身の整理。23：20相方帰宅、HDDの整理を続ける。流石に脳の処理能力を超えてきたので、そのまま布団で『都心ノ〜』を読み続ける。眠くなってきたので、世界史の資料集を読んでいる相方をシメて電気を消す。
　起きてまた布団の中で本の続きを読む。相変わらず変な天気だし、今日は一日家にいたいなあ。