かるぼなあら
相方はでんぷん大王なので、余り物の処理を兼ねて今日はスパゲティ・カルボナーラにした。
しかしカルボナーラなんて、我々が子供の頃はこんなスカしたもんあったっけ?
私が初めてこの名を知ったのは、大学に入ってからだぞ?
まあともあれ、今日は、
と、
の2冊の料理本の「楽なとこ取り」で作った。
何故後者のセカンド・オピニオンを求めたかというと、前者『基本大百科』の、イタリアンのシェフによるカルボナーラ(大抵はこのレシピに従っていた)は、
1,013kcal
あるのだ。
2人分じゃなくて本当に1人分で。
そりゃないだろう。
体重や運動量から割り出した私の適正摂取カロリーは1,200kcal。こんなもん食ったら他に何も食えんわ。
確かに、2人分に対して卵4個、生クリームも盛大に使う。白ワインが入る。
対して、後者のレシピならば4人分で卵3個。生クリームでなく牛乳。
間を取って2個にする(そんなんありか)。
後者は「カルボナーラ風」であって、他に野菜も入るのだが割愛。
他の材料や手順はほぼ一緒。白ワインも採用。
ちなみに、化粧品の通販でもらったカロリー表では、585kclである。この差はいくら何でも??
で、今回の材料は結構いいもの。
380円(先日三越で…)のニンニクをはじめ、Oisixのこれまた割高なオリーブオイルに、これもOisixの美味しい塊ベーコン。
パスタと卵は普通。黒胡椒も、インドの乳鉢があるので本気でやればマジ薫り高いものが得られるのだが割愛して、市販のあらびきを使う。白ワインも普通の料理用ワイン。
材料がよければ多少腕がまずくてもいいのか、腕がまずけりゃ材料がよくてもどうしようもないのか。
一応、美味しかった。
でも、卵のソースに火を通さず仕上げるのはやっぱり難しい。実家で初めて作った時(これがまた違うレシピ)が一番上手くいった気がする…ビギナーズ・ラックってあるよなあ。
今検索してみたら、パスタのフライパンに予め作っておいたソースを加えるのではなく、パスタの方をソースのボウルに入れるという方法もあった。次回試そう。ダイエットが終わった頃に。