関連画像:ホームズさんの銅像

t_masamune2006-09-06

 この機会に、2年間止まっているロンドン編の写真をUPしていきませう(笑)(ということは、このシリーズ記事、何とかまとめてブログにいつか移動できるんだろうか)
 今回の画像は、倫敦はベイカー・ストリート駅地上出口正面にあるホームズ像。通りに背を向けて立ってます。ちなみに、世界で最初のホームズ像ができたのは、日本の信濃追分。ここで延原謙氏が本邦初の全訳を成し遂げたことを記念してだそうだ。(何で本邦初訳とわざわざ銘打っているかというと、ホームズは実は最初は「翻案」として日本に移入されたからだ。このへんはまた別の時に。)
 で、このベイカー・ストリート駅の思い出はホームズ以外にもあって、地下の駅構内の売店で「南京錠」を買ったこと。
 2003年のロンドン旅行で、現地で探し回ることになったのが、相方がビニールバッグ(これで海外行くか!!!)にかけていた南京錠をなくした!!というので、「南京錠」と、私がウォーキングシューズがまだ新しくて履きにくかったので「靴べら」(これが、飛行機の機内にも客用のがなくてスタッフ用のを貸してもらい、ホテルにもなかった)だったのである。どっちも、売ってる店(雑貨屋の類)は観光客が通るような所で見つけられない上に、夜が早くて、ホテルに戻る頃には24時間営業(と言いつつ、行った時には閉め始めていた(笑))スーパーぐらいしか開いていない。そこにも売ってないもんなんですね、南京錠と靴べら。確かに南京錠は日常生活用品としては微妙なラインだし、靴べらとて必要不可欠ではない(笑)。この駅の中にあったのは、色んな錠やらベルトやらがごちゃごちゃ売っている店で(何故?)、適当な南京錠を6ポンド!!!!(大きさの割に高い)で買い、そこには靴べらも売っていたのだが、やっぱいいやということで買わなかった。(結局、なくしたはずの南京錠も後で見つかり、妻激怒)
 ベイカー・ストリートは大通りで、かつ、1本南が、高級店が軒を連ねる、かの「ボンド・ストリート」。ベイカー・ストリート駅に地下鉄が沢山走っているのもまさか観光客のためというわけでもなく(確かに世界一有名なロンドンの地名かもしれないが)、元々便利な場所だからだろう。ハイソで賑やかで、しかも広い公園(リージェント・パーク)も近く、中心部にもすぐ行けるこの地域は、住居としては勿論、依頼人が訪れる事務所としても便利で信頼感と落ち着きを醸し出すベストポイントだったのでは。
 この、通りに面した歩道をまっすぐ東へ向かって(221bとは逆方向)、最初の交差点で正面にある(写真左端のドーム)のが、「マダム・タッソーの蝋人形館」。確か、プラネタリウムか何かと同じ建物に入ってるんだったか隣だったか。でもこれが、意外と現地に行ってみると行かないもんなんで、私も行かなかった。行く前は「面白そう」と思っていても、実際現地では他にも見る物が沢山あって、結局は優先順位がどんどん下がっていくという…(行った方、「面白いのに!」とお怒りになりませぬよう)