誰かが着ると思えば捨てられる

 のです。
 先週、着るようで結局着ない服を、海外に衣料援助を行なっている団体に寄贈しました。
 松居一代さんの本に刺激を受けて(笑)、要らないものをためこんでいても意味がない!!と本当に感じた、その一環。
 今時、素人でもいくらでも自分の物を換金する手段があるというのに、わざわざお金を払ってまでとは酔狂なことだと思いますが(笑)、でも、そうだから処分できたんです。
 捨てる、となると、「いやもう1回ぐらい着るかも」でン年。
 でも、必要な人に送るとなれば、踏ん切りがつけやすい。
 それに、どうせブランド物じゃないし(ブランド物を飽きたからオークションに出すっていう世の中の方が間違ってないか?)、売れるようなもんじゃない。以前にも書いたように、通販で適当に買ってみたら似合わないわ何となく身体に合わないわの安物。でも、ほとんど着てないから古びてないし、洗濯もしてある。
 私のはブラウスと、セーターが少々と、Gジャンと、入らないGパン。父のお古でもう着ないカーディガンとセーター。相方のは、入らないシャツとGパン。
 ただ、私のブラウスは7号とか9号なので、海外では成人女性ではなく子供が着ることになりそう。大人っぽいデザインなのでゴメンナサイというところ。
 送り先はこちら。
 NPO法人日本救援衣料センター
 http://jrcc.asp-base.com/
 ダンボール1箱で、送料が1,300円かかりました。更に、1ヶ月ほど経って送られてくる払込票を使うか、先に、HP記載の口座に、海外輸送費を、10kgにつき1,500円を目安に送金。私が送ったのは、5kgあったかなかったかだなあ。一応1,500円送金しておこうかな。他の団体でも、結構送料をケチる人がいて、服は送られてきてもそれを実際に送るのが大変だそうです。
 というわけで、処分するのに3,000円弱。結局、いい加減な買い物は後で高くつくんですね。
 でも、クローゼットはかなりスッキリしたし、ようしこれからはよく考えて、本当に必要なもの、似合うものしか買わないぞ!!と心底思いました。
 捨てるとなると嫌だけど着られない、しかも売れるものでもないという、本当にたんすのコヤシな服をお持ちの方は、まあお財布と時間に余裕があれば、寄贈という手もあります(勿論、破れ、壊れものは駄目。ちゃんとしたものを、1度洗濯して)。本当に日本は、無駄の多い国です。
 上記のセンターではベビー服は受け付けていませんが、ベビー服は歓迎される送付先が多いようなので、余っている人は他の所へもどうぞ。 
 他にも送付先の一覧がありました。
 http://www.pref.nagano.jp/seikan/seibun/volunter/info-1.htm 
 こないだの土日に、上記のセンター主催で、丸井でも中古衣料の受付をやってたんですね。偶々送ったのと同じ日なんだから、直接行けばよかった(笑)こういうのは手軽なので次回は気にしておこう。
 http://www.0101.co.jp/topics/relief31/qa1.html