見ますたよ

 ええ。見ましたよ。昨日の夜中、だから正確には今日未明?の。「デジ絵の文法」。
 以前にはCSだったものが、今回はダイジェスト版とはいえ地上波ってことで、慌てて録画。
 いやしかし…ホントに超ダイジェストねん(笑)。元版見てないけど、3人で30分ですもん。
 でも良かったのは、工藤画伯が最初だったんで、編集が楽だったことです(もっと別の感想を持て!)。
 いや、私、機械で絵描いたことないもんすから。
 えーと。もっと絵が進んだ段階で取り込んで描き足すのかと思っていたんですが、もう思い切り下絵の時点で取り込んじゃうんですね。最近のペンタブとか絵描きソフトってすごいなあ。
 あと、これは番組の意図を根底から覆すようですが(笑)、やっぱ絵は構図だなあー。当たり前かもしれないけど、構図が「こりゃすごい」という決まり方をすれば絵の8割は成功という気がする。私が、静物画以外の絵というのは動く映像の一瞬を切り取ったものだと考えているせいもあるけれど。そういう意味でも、今回の画伯の描き下ろしイラストは、構図と効果が実にマッチしていて緊張感漂うものでした。
 恥ずかしながら私もむか〜しはイラスト描いてました。中学1年から高校まで。勿論、世の中にパソコンというもの自体が普及してなくて、ましてや、手以外の何で絵を描くちゅーんじゃ!という時代です。だから、色塗りは色鉛筆、パステル、稀にカラーインク。定着液かけたら色が変わったこともあったなあ(涙)。道具だってそりゃあ…かぶらペン(ペン習字やってたので)、丸ペンGペン。ピグマ(これって今でも絵描き業界の現役なのかな)。パステルブラシなんて、懐かしいなあ。あとスクリーントーンね。一応、「あの当時の」一通りはやってたの。ハイ。
 勿論その当時のスケッチブックは全部捨てました。絵を描くことを捨てたからです。色鉛筆とパステルは取ってあるんで、『大人の塗り絵』でもやってみます。トーンナイフもどこかにあったなあ。
 相方が、イラストレーターが欲しいとかマックも欲しいとか言ってるので(元々会社で扱っている商品の絵は描く)、録画したものを見せて「こういうのがプロって言うんだ!どうだ!覚悟は!」と問うてみようかと思います。だってそれ以前に…予算どうするの(笑)
 HEROES 英雄群像伝 工藤稜イラスト画集
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