第4のカード

 昼過ぎ、母来たりて、2人で子供の世話などする。
 昨日は夕方に寝かしつけに成功し、ビクビクものながら「太陽」など見ていたのだが、今日は夕方なかなか寝なかった。この、夕方以降のぐずりというのは、「神経の芽生え」の証で、「夕暮れ泣き」とか、「過剰泣き」とか言うらしい。これは本当によく言われる通り、親が焦らなければ焦らないほど何故か寝る、という真実がある(笑)
 母に子供をあやしていてもらって、まともな夕飯(ロールキャベツ)を作る。母に、「おむつのごみを捨ててらっしゃい!」と言われるも、気が乗らない。毎朝相方が捨ててるんだからいいじゃん…。だが、このところ排尿が多いためにあっという間にゴミがたまる。仕方ないので、郵便取りも兼ねて捨てに行くことにする。だったらついでに、図書館に、本の貸出延長にも行ってしまうことにした。
 昨日書いた、『森茉莉全集3』を、今朝読み始めたら、一旦返さずに読んでしまいたくなった。しかし今日は雨という予報だし…
 そう、「延長」でも「返却」でも「読破」でもない第4のカード、「延滞」を切ろうとしていたのである。済みません。
 今日読み切って、明日の朝ブックポストに返せば、正確には、1日ではなく「半日」の延滞になる。これじゃ駄目〜?
 そこへ、母の「ごみ捨てなさい!」だったし、雨もなかなか降り出さないので、夕食の仕上げのみは相方が帰る前にできる状態にしたところで、急いでごみ捨てと図書館へ。
 これでこの分厚い本を、また安心してちびちびと読めるわけだ…
 あー、そのちびちびも、いい加減にペースを上げなければ…。
 以前も書いたように、最寄りの図書館が、来月1日から愈々半年!!!もの改修工事に入り、そこよりはちょっとだけ遠い、もう1つの最寄りの図書館に拠点を移さねばならないのだ。そうなると、行くのも結構大変だ。
 既に、19日から、予約した本の受け取り先に、最寄りの図書館が指定できなくなっていた。今後はもう1つの図書館になる。ブックポストが使えるのも9月15日まで。本事情も波乱の予感である。
 今日も、21:00から見たいTVがあり(え?何かって?そりゃH川さんがちょっとだけ出るんで…ええ…)、ギリギリ20:30に寝かしつけに成功。それにしても、出ないおっぱい咥えて(夕方は少し分泌量が落ち、夜間にまた増える)やーっとうとうとする顔というのは、ちと哀れだなあ。まあ、また夜中相手にしてやることにしよう。