そんなわけで昨日は…

 このところ忙しくて携帯でしか書いてないよーん。
 さて、昨日はいつもの病院へ行ってきました。
 というか、「ついでのお楽しみの用事」を盛り沢山にして本来の目的をカムフラージュしつつでした(笑)
 いやもう、病院行くってだけで朝から肩は凝る頭は痛くなるで…(←小心者)
 折角の外出なので(相方が会社をお休みにして子供とイチャイチャ)、早めに用事を済ませたり病院の予約確認をしよう、と、15時の予約に対して家を出たのが12時。
 まずは、神保町で降りて、昼食に、「いもや」という天丼のお店へ。これは詳しくは次の記事に書くけど、安くて美味い本当に掘り出し物のお店。つっても、今まで私が知らなかっただけで、やっぱりあの界隈では超有名店らしいけど。
 う〜ん、シアワセvvvvvv
 この気持ちなー。嫌な用事は楽しいことと必ず抱き合わせにする、というか、そうじゃないとやってられない、っていうの、定期的に通院する事情があって、かつそれにある程度慣れている方だったら、おわかり頂けると思うんだけどな〜〜。
 で、そのお店にいたのが10分ぐらい。何たって「天丼」と「海老天丼」だけのお店だからもう、超回転速い速い。だから病院の前に着いてもまだ13:00。
 ということで、これも病院の後のお楽しみにしようと思っていたフットマッサージ屋さん(これも今ほどには売れてない頃から通っている、密かに「私が育てた」と思っている一番有名なチェーン「Q」)が病院のほぼ向かいにあるのでGo。ほぼ8ヶ月ぶり。まあこれはあながち趣味だけでもなくて、代謝がよくなるので多少は腎臓にもいいかな〜、とか都合のいいことも考えており(笑)。それにもう、このガッチンガッチンの身体をど〜にかしてくれい、ということで、今回ほどし甲斐のあったこともないのではないかと(笑)。いつもの50分コース。担当の人も結構大変そうだったかも?これも詳しくは後で。
 後は丸善に寄って、冷蔵庫に貼るホワイトボードを買って、雑誌をチェックして(『AERAオダギリジョー特集、立ち読みのみ。『BARFOUT』見つからず)、いざ本題へ(笑)
 ぎゃーもう14:20だよ〜。15:00の予約でその前に採血・採尿ということは、結果が出るまでに1時間はかかってそれから診察なので、14:00には入ってなきゃいけないのに〜(笑)。急いで1Fロビーの受付機に診察券を通す。これで、「来たぴょん」ということで、採血室にオーダーが入る。(ちなみに、「15:00の予約」の場合、15:00〜15:30の間に大体8人ぐらいの予約が入っているので、あくまで時間は目安。)
 ちなみに、採血室って、入り口の機械に診察券を入れると受付番号を印刷した紙が出てきて、その番号で呼ばれるので、まるっきり銀行の窓口です(笑)。最初はびっくりしちゃったもん。最近はこうなのか!!!!って。
 でもその後がねえ…。
 前回は検査待ち含めて3時間。今回は検査はすぐだったけど、内科待合室で待つこと2時間。
 いいのだ、待つのは、本さえあれば。
 何たって私は、
 丸6年間、1日7時間待たされた女
だから(笑)(←つまり、カウンターにずーっと座ってるだけの仕事だったってこと…)
 いくつも診察室が並んでいて、それぞれに詰めている先生が、次の患者さんをマイクで呼ぶのですが、呼び方も色々。今時は基本的に丁寧で、「○○さ〜ん、○○××さん、△番にお入り下さ〜い」。ずーっと聴いていると、声で、「あ、△番の部屋だな」って、言い終わる前にわかるようになる。
 その放送の時、私の担当の先生はいちいち「大変お待たせしました」って言う(笑)。確かに待つんだけどね。医者がバカっ丁寧なのも結構戸惑う(笑)。でも言われないのもむかつく。患者の心理は複雑なのさ。
 で…
 尿蛋白マイナスだったーっ!!!
 う〜ん。このヨロコビがな〜。わかる人にはわかるよな〜(T_T)。思わず先生の前でガッツポーズしちゃったよ〜。先生もちょっと嬉しそうだったよ〜(多分)。
 今だから言えるけど、前回の「+3」っていうのには相当に落ち込んだ。自分史上最悪ですわ。これまでは、一番悪くてもせいぜい+1、普段は-から±ぐらいだったから。まあ先生も血液の詳しい検査結果を見て、血も濃いので脱水気味なのもあるのでは、と言ってくれはしましたが。
 確かに、前回は、自分史上最大の脱水だったですよ。今年の夏は暑かったし、そういう時に授乳してるし、自分でも確かに喉は渇くしでも飲む暇ないし、それで何日も前からやたらだるかったのかも。その上丁度前回はいきなり寒くなった正にその日で、風邪気味だったし。
 でも、先生は、
「場合によっては投薬も」
とか、
「前回の腎生検から10年以上経ってるしもう1回やる可能性も」
とか、真剣な顔だし(で、言ってる端からパチパチと電子カルテに打ち込んでいく様も怖いっす)、こっちはもう生きた心地がしなかったですよ。薬は副作用が強いんで絶対嫌だし。
 とりあえず、「水分をちゃんと摂って下さい」と言われ、風邪で喉に炎症を起こしたりするのも腎臓によくないので、風邪薬ももらって帰ってきました。
 というわけで、必死に水分摂りつつ休みつつ、今回の結果に賭けていたわけですわね〜〜。
 それにしても今度は期待以上でしたわ。マイナスっていうのは、妊婦検診でも後期にはほとんどなかったから、母子手帳を見ると…ワー5月以来だ!!(←1人で感動)
 んーんーこの気持ち、繰り返すけど、わかる人にはわかるよな〜〜〜。
 詳しい数値を見た先生曰く、
「腎臓も、身体の一部なんですよ!!」
…当たり前じゃん?と思う勿れ。何か1つの内臓が悪いと、その具合を示す数値や結果を見て、その内臓のことだけを考えるけど、そうじゃないんだな〜〜ということは、今回も私は実に納得できた。尿蛋白の量であったり血中クレアチニンだったりヘマトクリットだったりという数値や結果は、腎臓のいい悪いだけではなく、では全身状態がどういうものなのか、を考える材料になるのですな。
 確かに、私という同じ人間の中で、実際に蛋白がマイナスから+3まで5段階にも変化するんだし、私のように病名が確定している人間にもマイナスの時もあればプラスの時もあるわけ。
 丁度こないだ国営放送の「た○してガ○テ○」でやっていたように、腎臓病というのはわかりにくいのですが、もし悪い結果が出た時は、「えっ、腎臓が悪くなってるの!」というショックだけでなく、食生活や休養を見直すきっかけにするとよいのでしょうな。1回の悪い結果だけではわからないし、心配なら病院で心行くまで検査してみて下さい。幸い日本は、皆保険制度の国ですから。(この時期にああいう番組をやるというのも、透析にまで至る患者を減らし医療費を削減しようという意図がチラホラという気もしますがね…)
 今回も、
「当たり前のことに気をつけて下さい。疲れたら休むとか」
とのことでした。でもなー。それができりゃ、みんな苦労しないよね?
 「体重は何キロですか?」(急激な体重の増減も危険)
「48キロです」
横這いね。」
うがー。そんなはっきり言わんでも…(笑)。もうちょっと痩せたいんだよう。でも授乳中はダイエットは厳禁だよな…多分。食わないと出ないのよ。
 ところで…
 前回結構悪玉コレステロール値高かったんすけど…今回は検査項目になかったんですけど…どうだったのかなー…。 
 それに、帰りに会計で30分以上待たされて、いい加減文句言いに行こうとして、そもそも自分がカルテを計算窓口に出していなかったことに気づいた…(T_T)。安心して気が抜けてたんだろうな…(こういうところがいかにも小心者…)。窓口に出してからは僅か5分で呼ばれて、2,210円也。
 自分ばっかり息抜き???したので、お土産にお菓子を買って帰りました。相方は相方で、子供と2人っきりvvvが楽しみらしいんですけどね。
 次回は2月。