クリスマスだったのに
今年は読む本を厳選することもなく何となく田村さんだった。
例年は、それなりに考えてみるのだ。そして実際に読むこともある。
ベタベタとしては、ホームズのパスティーシュ集にクリスマスものがあって、これはわざわざ古書で手に入れて相方にプレゼントした。あとは、クイーンの『十日間の奇蹟』も好き。
王道中の王道は、クリスティー『ポアロのクリスマス』だろうが、私は同じくクリスティーなら短編集『クリスマス・プディングの冒険』の方が好きだ。同じポアロのクリスマス、というならこちらの方が。また、この短編集の、クリスティーによるまえがきには、子供時代の楽しいクリスマスのことが書かれていて、これも何度読み返してもいいものだ。
って、こういう記事は昨日までに書くべきだったわなぁ。