やっぱり懲りた

 一昨日、俄かに「クッキー」が食べたくなり(嫌いなものなのに、体質でも変わったのか?)、材料は揃っていたので、早速ネットでレシピを検索して作ってみた。
 ふくらみすぎたー!!!!!
 じゃなくて、ふくらむということを知らなくて、天板(と言ってもうちのオーブンレンジは、レンジ用の丸皿をそのまま使うので、その皿の上に「くっつかないホイル」を敷いて)にぎりぎちに並べてしまったので、ひとつながりに…
 上の2枚は、境目から割ったもの。下の1枚は、2度目に焼いたもので、これはちゃんと間隔をあけたので丸くなった。
 
 それに…
 …何か違う…
 この食感は…
 クッキーじゃない、何だっけ…
 夜になって気づきました。
 サブレーです。
 これはクッキーじゃなくてサブレーです。
 しかもやや焼きすぎで香ばしすぎる。
 むしろぼそぼそもそもそしたクッキー(そういうのが作りたかったんだけど!)よりも、ふわりさくさくで、味としては美味しいんですが…
 でも、クッキーじゃない!!!
 レシピ通り作ったのに…
 やっぱりブラウンのぐるぐるで、最初にバターをクリーム状に混ぜる時に、余りにクリーミーにしすぎたのかしら。でも最後に、小麦粉とベーキングパウダーを合わせてふるったものを混ぜる時には、ちゃんと混ぜすぎずにさっくり混ぜたぞ。
 誤解のないように申し添えておきますが、私は料理ができないのではなく、「お菓子が作れない」のです。 
 初めて作ったマドレーヌは、食べられましたがマドレーヌではありませんでした。
 一昨年はマフィンを失敗しました。
 そしてとうとう、クッキーすら作れませんでした。
 やっぱり無理なことはやめます。