2/15 出久根達郎『百貌百言』(文春新書)

 百貌百言 (文春新書)
百貌百言 (文春新書)
 実は半分しか読んでない(^^;)
 一昨日も図書館に行ったのだが、火曜日までの本の貸出延長をしておくのを忘れたので、それらの本を持って昨日また行った。次に待っている人がいたらその本は延長できないのだが、前の記事の『リベルタス』は、予約は入っていないが区内全ての図書館で貸出中。予約が入るのも時間の問題だと思ったので急いで一気読みして返した。…が、そういえばこの『百貌』も待たされて借りたのだったな、とカウンターに出してから思い出し、案の定、予約が入っているので延長はできないとのこと。仕方なく図書館の中で読むことにしたのだが…
 とにかく、子供は座って読ませてくれない。すぐ飽きてもがきだす。時々唸るし(最近「出す」のに気張らないと出ないらしい)。歩きながら読んでいたのだが私は二宮金次郎ではないので集中できず、とうとうギブアップし、半分読んだところで返却。まあいいや。気が向いたらまた予約しよう。そもそも私が二宮金次郎状態で本を読んだところで(正確には、外では前にキャリアで抱っこ、家ではおんぶ)、子供は売るわけにはいかないのだから、彼と違って一銭にもならないのだ。
 見開き1ページ(というのだから、2ページでいいのかな)に、その人の写真と略歴と、著書、名言が載っている。知っている人あり全く知らない人あり。(徳川夢声には、唐沢なをきが「ムセイ」ネタ(キャッv)で漫画を描いているのだが詳しく書いている時間はない。)
 思ったことは――人は名言も作るが、その名言もまたその人に返り、よりその人を作るのではないだろうか。