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p1*[B日記]確定深刻?その2
一年発起して、先ほど、昨年平成19年一杯にかかった医療費の計算をしてみた。
今年はさぞやかかっているだろう。どうだかかってこい税務署!!
合計544,532円。
おおお〜。やっぱ分娩入院費約37万円が効いてるぜ〜。
でもこれは安い方っすよ!個人のクリニックだったら、「保険はききません」をいいことに(明細書も普段からアバウトだし)もっと取るよ。
あらためて山のような領収書を繰ってみると、ホントに、国立病院に移ってよかった〜。1回の検診が1,000円台なんてザラだし、これが個人のとこだったら(まあ諸事情あるんだろうけど)毎回数千円は取られてたし、有名なクリニックになると「最低5,000円」って何の根拠も示さずにHPに書いて平気だからね。まあどこで産もうが人の勝手なんで、お金のことは気にしないんなら趣味で選べばいいし。
さてそれはともかく…
この合計額からは、補填された額を引かないといけない。加入している医療保険の保険金や、会社の健保からの補助金など、もらっていれば引く。
私は、相方の会社の健保から、法律で定められている「出産育児一時金」(健保・国保共に350,000円←だから健康保険には入っておきましょう)の他に、「出産育児附加金」として100,000円!もらってしまってる。会社の健保に入っていると、こうしてプラス何万かが、附加とか祝い金とかいう名目でもらえることが多いらしい。
だ か ら …
収入の5%がどうとか色々計算をこの後してみたら…
「医療費控除」として引ける金額が、非常に微々たるものに…
まあそれはそれでいいとして、ところがその後、自分の源泉徴収票を見てみたら、医療費控除の書き方しか見本をもらってこなかったもんで、そこに載っている状態とちょっと違ったので、ついに「国税局税務相談室」にTELしてみた。
ほしたらわりかし親切に教えてくれまして。
でも、「収入おいくらです?」と、人の収入をごくごく普通の口調で訊く神経ってのはやっぱり役所やなと思いましたが(笑)
結論。
(1)私の給与は非常に安いので、「給与所得控除」(収入によって異なるが、私は65万円)と基礎控除38万円を引いただけで既に税金が返ってくる。
(2)よって、医療費控除の分を引いても「無駄」。医療費控除は相方の確定申告ですること(会社員なので年末調整しているが、医療費がかかった人等は確定申告で更に申告できるので、今回それをやる)。
控除無用の安月給、その名はハケンシャイ〜ン。(注:マジシャイン(古)の親戚ではありません)
そうかそうか、妊娠して退職して主婦になった人って、ふつーは旦那の方で申告するのか、そうかそうか…。
ってもしかして今の今まで気づいてなかったのって私だけか?(笑)
常識で考えりゃそうか〜。
ただでさえ安い給与で、しかも4月までだもんな〜〜〜。
『インターネットでされます?』
「いやどうしようか迷ってるとこなんですけど」
『インターネットだとそういう控除とか全部計算してくれて楽ですよ』(それは知ってるんだが)
「それはネットで申告するのって、その前に手続き要るんでしたっけ?」
『いえ、まずは作成をしてみて、次の機会に電子申告というステップを踏んで頂いた方が』
何じゃそりゃ〜〜〜〜〜(笑) だってあんなに池○千○が「あっさり」とか言ってたじゃん!(笑)
うん確か、申告までするには予め登録とか何とか要るんだよね…
でもいい加減計算がめんどくなっていたので、国税庁のHPにアクセスしてみた。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
「作成コーナー」であれよあれよという間に申告書ができてしまった(マジ)。
給与を入れて、自動計算。生命保険料控除も入力して、控除分が自動計算されて、その場で「あなたの還付金額はいくらです」とポップアップで出た!
私の場合、1万いくら返ってきます。でも考えてみりゃこれまでの年末調整もそれぐらいだし、今年はもっと多いかと思っていたら「定率減税」がなくなったんで、結局またこの額なんだろうな…ちっ。
次には住民税の申告もできて、払い戻される税金の振込先も入力。
保存もできるので、印刷するまで取っておけるし、来年以降に住所等のデータも引き継げる(だから個人事業主には便利ね。私は来年はもう必要ないけど)。
しえ〜〜〜。
そうかそうか。作成ぐらいは自動でやっちゃえばいいんだな。
きっと医療費控除の項目も、入力すれば控除額は自動計算だな。
あーしかしだなっ!領収書の山と格闘したのは私なのにっ!!!!
だったら、医療費の合算も、相方にやらせればよかった!!!!