うせものに

 今日はあの方が出ないので見直しはなし(でも「今週の」はあの方の出番だけ見る(笑))。繰り返しますが毎回書く気はありません。
 音羽の滝、というのが出てきました。
 多分あのマクラはご本人のアイデアではないかと思います。京都は地元ですからね。
 私もあの清水寺の音羽の滝の、落ちてくる水を柄杓で受けるというやつ、やったことがあるのですが(ファースト京都で、最初に行ったのが清水寺、次が三十三間堂)、確かにあれは凄い水圧です。流石に柄杓の底が底抜けになるとは思わなかったけど(笑)、細いし高い所から落ちて来るし。あれはお茶をなさる汲んだりもするんですよね。
 (清水寺では水を取るけれど、東大寺二月堂の「お水取り」は、火の粉が舞うという不思議(笑))
 さて、私は昔、この清水の音羽の滝にちなむある言葉を知って、ずっとやっております。
 何かが見当たらないという時は、
「清水の 音羽の滝は尽くるとも 失せたるものの出ぬはずはなし」
という歌?を唱えながら探す、ということ。
 これが結構、成功率高い。いやほぼ100%。(責任は持てませんが)
 これは、この歌に何か魔力があるとかいうことではなく、何かいつも決まったことを唱えることで心が冷静になって、正しい所を探せるとかそういうことではないでしょうかね。
 物をなくすというのは、見つからないというのは、本当にちょっとした心の隙間なんですよね。その心の隙間があるまま、なくしたものを探し回っても、何故か、ありそうな場所だけ避けて探しちゃったりとか、無駄なことをしてしまうわけですね。それが、決まったことをいつも唱えるようにしておくと、冷静に探せる。
 但し、心の中でなくしたもの、自分で捨てたものは、出てきません。
 京のプリンス 王子様たちの京都案内
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 ちなみに、うちの旦那のお茶碗(ご飯を食べる方)は、安物使ってたらこないだ、何もしてないのに突然真っ二つに…これがホントの「はてなの茶碗」!!(T_T)