全力バカ・それはそれ―逆境ナイン 全力版
逆境ナイン 全力版 [DVD] | |
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…そういえば買ったなあ。多分1年近く前に。
確か「買った」という日記を書いたなあと思い、こころみに検索してみたら、ありましたよ、5月4日に。
繰り返して書くと、この作品は1回レンタルで見てます。で、未開封の安売りやってたんで、特典目当てで買い…
観てなかったんだなぁ。
特典。
まず、原作者島本和彦による漫画ブックレット。これは、某○ミケで販売された本(全部ではないのかな?)を、『幻の作品 逆境に吼えろ』(56P)とし、『オーディオコメンタリー収録日記』(4P)をくっつけたもの(と、確か島本氏の公式HPで読んだ)。
あはは。のっけから笑わしてもらった。あはは。
あと、映画の舞台になった商店街「しんみち商店街」のチラシ(兼ロケ地マップ)と、例の、トンデモナイ出前屋のチラシ「くされメニュー」。しかしこれ、「映画のDVDの特典です」って言わないで置いといたら、商店街のチラシは本物かと思うし、出前屋のチラシも作品に出てきたまんまなんで、イタズラで会社に置いといたら多分ニセモノだってバレない(笑)。中見てびっくりってやつ(そんな使い方しないように(笑))。
あ、この作品、青木君出てたのね(笑)。あの新屋敷君は青木君だったのか(笑)。彼は原作を(!)小学生の時に(!)読んで凄く面白かった(!)そうです。若いのにすごいねえ。
たった3年前なのに今よりかなり若いぞ。ていうか彼は元々まだ若いんですけど、髪の毛が下りてると余計若い。(「フライ、ダディ、フライ」にも出てたのだ。大分顔が丸かった(笑))
そういえば今やってる役も「全力」だ(笑)「逆境一門」(笑)。ヒロインが大分違う(ソフトな表現)けどな。
特典ディスクの、ロールナンバー(カチンコ映像)集、玉鉄と青木君の妙な…。これは実物で探してみてね。私はあんまし嬉しくないけど。
ま私は玉鉄目当てだし、あとトッチーですね。やっぱあらためて観ると、玉鉄も無茶苦茶可愛かったな。
トッチーも…あの頃は可愛かったのに…今は……(自粛)
しかしそれにしても、オーディオコメンタリー、原作者がここまでツッコむか(笑)。面白いなこの人(笑)。しかも、1回観たぐらいじゃわからないぐらいちりばめられまくった細かいギャグも全て明かされる!!!
いやーやっぱりこの特典ディスクは、コメンタリー(1本と、もう1本は「裏メニュー」)と、「裏メニュー」のフザけた構成ですね(笑)。裏メニューは、どこから行けるか探してみてね♪
と、特典の話ばっかりしましたけど、勿論、面白い映画でしたよ。でも予告編で上映館の名前を見ると、あんまり大きな映画館でやってなかったことがわかる。
どうして日本は自分の国の映画を普通の映画館でやらないのかねえ。その上、たまに普通のとこでやる時に限って、クソつまらない「大作」ばっかりだし。
ところで。
「逆境」に対しては「順境」という言葉がちゃんとあるのだが、「逆境」に比べて「順境」は余り使わない。それだけ、人間は、順境にある時は、ちゃんと「順境にあるなあ」と思うことは少ないのだろう。逆境にある時ばかり、「ああ、自分は逆境だ」と思うから、逆境ばっかりだと思うんだろうなあ。実際にはそうそう、生きてて、逆境なんてことはなくて、普通は普通に順境の中で生きているんだけどね。