デビューがまだあった

 給料日のため、朝一でベビーカーに載せて下ろしに行く。デパートにはキャリアで連れて行くので、その前だと手元が見えなくてATMの操作が面倒だし、下ろしたお金を全部持って行くのは不安だから。
 一旦帰ってまた出かけ、子供、三越デビュー。母と待ち合わせ。
 これで、我が家は三越お得意様5代目ということになる。子供も、将来のお得意様(笑)
 キャリアで連れて行って現地でベビーカーを借りた(電車の乗り降りでいちいち畳むのが大変なので)のだが、本当に、キャリアは疲れる。今多分子供は9キロ近くあると思う。
 イタリアフェア最終日。小さなトレイと、子供用の樹脂の食器を買い、「粗品」(2,100円以上購入でもらえる)の布バッグをもらった。子連れのため、混んでいるイートインには入れず。
 一般食堂にて昼食。平日だというのに流石三越、大混雑。
 母がまたも子供におもちゃを買ってくれる。完全なバババカである。申し訳ない。
 帰りにもまたフェアに寄り、お土産に冷凍ニョッキ(2種類、3,750円)を購入。中に具が入っているので、茹でるだけという便利さ。試食したら美味しかったので(笑)。これでもう1つ、バッグをもらった(笑)。だって、ニョッキを買ったブースでも、「これでバッグがもらえますよ」って言われたんだも〜ん。
 余りにも疲れて、帰宅して物凄く眠かったのだが、子供が起きているので眠れず拷問のようだった。
 24日から、猪瀬直樹ミカドの肖像』を読んでいる。やはりこの人の本は面白い。全集のある巻の帯(多分。猪瀬直樹公式サイトで見た)には、「猪瀬直樹は、学者のように調べ、小説のように書く。」(藤森照信)とあるが、正しい。文章は一言で言えば「骨っぽい」。学者の文章に近い。緻密でいちいち根拠を挙げていく。けれど一部の学者のわけわからん文章ではない。そしてドキュメンタリーの面白さがある。決して小説のような面白さではない…でも、面白い。