忙しいのとどめ

 今週は月曜日実家火曜日10ヶ月検診水曜日おはなし会木曜日児童館ときて、家にいたのは昨日だけ。そしてとどめの一発で今日は1人で用事を済ませる。
 上野でひとつ午前中に用があり、それが予想より早く終わって郵便局で…
 自分のカードで立て替えていた家計の分を家計の通帳から2回に分けて正確に下ろしたので、硬貨が多くなってしまい、右手で硬貨を持ったまま今度は自分の通帳にお金を入れようとしたら、紙幣投入口に紙幣と一緒に硬貨をうっかり落としてしまった。
 紙幣が止まる部分より下の、針金みたいなのが渡してある下まで落ちてしまうようになっているので、取れないし、どうしようも思いつかず、私にしては珍しく、その分は諦めて次の作業にかかったところ、機械が止まって「白い電話で連絡せよ」というメッセージが!!!
 相手は「ATM監視センター」という所で、そこでは私がどこのATMにいるのかも把握していた。
 その、相手が出るまでの長く感じたこと感じたこと。何たって、通帳と、44,503円!!を投入したままだったのである。これこれこうという話をして、名前と住所を言えというので言ったら、遠隔操作(!)で通帳と現金を返してくれた。
 間違えて硬貨を落としてしまったという話をすると、
「それは遠隔操作でも出せない所へ落ちちゃっているので、セ○ムが今から伺います」
えええっ!!セ○ム!
 そんな大袈裟な!
 多分、平日なら局員が開けてくれるんだろうけど、今日は休日だから、多分ビル警備込みで任せているセ○ムの出動と相成ったのだろう。
 「20分から30分で着きます」
ええっそんなに!
「もしくは後日郵便局へ来て頂くか」
「いや待つ時間はあります」←豹変
着いたら電話するからと携帯の番号まで訊かれた。
 仕方ないので行こうと思っていたお店まで行ったら開店まで10分待ち。待って入っていると電話がかかってきた時まずいので結局ATMへ戻ったら、すぐにセ○ムが。15分ぐらいで来たことになる。
 何やら作業を開始したので、「すいませえん、○○(名前)です!」と手を挙げて名乗り、何らかの意思の疎通はあったところで、何ともう1人のセ○ムが!2人がかりですかっ!
 いやそんな…大掛かりな…60円のことですから…
 そう。最後に10円玉が落ちたのは見えて、「あーあーあーあー」と思っているうちに奥へ行ってしまったのだった。で、計算してみると、更に50円足りない。多分10円玉1つと50円玉1つが落ちたのだろうと思った。
 そうこうするうちに、後から来た方のセ○ム氏が機械を開けて紙幣投入口を周辺ごと取り出して、
「ここの中へ落っことしちゃったわけですね」
「はい」
すると、やはり、10円玉と50円玉が。
「あーそれですっ。10円玉が落ちたのは見えて、計算してみたら50円も足んなかったんで」
私のがっつきぶりで信用したのか、そのまま60円を返してもらえて、
「確認のために名前のわかるものを。通帳でいいので」
「(通帳を出す)」
「じゃ、ここにサインを」
と、作業報告書らしきものにサイン。
 ああ。60円。
 しかし、ぴったり出てきたということは、こんな間抜けな奴は私しかいないようだな…
 郵便局では、
「絶対に、紙幣と硬貨を同じ手で持たない」
もしくは、
「常にピンセットを携帯し、素早く取り出せるよう練習する」←何か違う目的のような。
ということですな!
 しかし、結局、すぐに会えたせいか携帯に電話はかかってこなかったから、無駄に個人情報教えちゃったじゃないか!
 その後、お目当ての店に行ってお目当てのものを食べ、母と待ち合わせのデパートへ。地下から入るので、当然いきなりいわゆるデパ地下であり、目の前にあった全国各地の銘菓コーナーであれもこれもと買いあさる。
 ボーナス入ったしね(私のじゃないけど)
 昼食の後(さっき食べたのはちょっとだけv)、お中元を贈る手続きをする。前に行っていたデパートは知人がやめたのであっさり切れて、元々我が家が代々利用してきたデパートに戻った、その記念として(?)、全ての贈り先に、そのデパートが提携している海外ブランドのものにした(他に何も思いつかなかった、とも言う)。
 最後に、地下で今日使う野菜や肉や惣菜を買って終わり。
 久しぶりに肉を食べた。
 今日の電車の友は『塗仏の宴 宴の仕度』(上・中)。